「私が一番強かったのは18歳、フライ級の時だったと思います。東洋太平洋チャンピオンになった時あたり。若くて勢いがあり、怖いもの知らずで、一番自信があったので、その時なら井上選手と戦ってみたかった。たら・ればの話になりますが、フライ級で戦うならどんな試合になるのか興味深いですね」

「もし井上選手とバンタム級同士で戦ったら分が悪いと思います。バンタム級の亀田興毅は8回防衛しましたが、今思うと、この階級は骨格的に無理がありました」

 バンタム級で戦う今のモンスターには白旗を掲げた興毅氏。6・7決戦には「井上選手もドネア選手も実力のある強い選手。井上選手が勝つと思いますが、2人にしかできない試合をしてほしい」と期待している。
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