0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2022/05/19(木) 21:20:56.644ID:MUB1mnZd0彼は、山口銀行阿武支店に通帳を持っているだけです。彼が通帳を振り込むよう指示され、その指示に従っただけです。そして振り込んでしまった後、銀行から連絡があり、実は4630万円振り込まれてしまったという話を聞かされたのです。
だから彼の責任はゼロです。だって彼は指示に従って振込手続きをしただけなのですから。このケースで問題なのは、振り込みを指示した人物とその背後関係であって、彼自身ではないのです。
では誰が悪いのか？ それは銀行と取引していた企業でしょう。たとえば、山口銀行のシステム開発会社、または業務委託先のITベンダーかもしれません。もしくは取引している他の金融機関の担当者か……。いずれにせよ、彼らは銀行の指示通り仕事をしただけです。
つまり、この騒動の根底にあるものは「誰が悪かったのか？」という問題ではなく、「どうすればよかったのか？」の問題だと思います。「こうすべきだった」という正解はないけれど、「こうしたほうがいいよ」ということならあるはずです。
この問題を考える上で、僕が一番重要だと思うのは「お金の流れ」です。この騒動の原因となっている4630万円の使途不明金はどこに消えたのか。それを知らなければなりません。
山口銀行とIT関連会社との関係については、すでに報道されているとおり、山口銀行のコンピュータシステムが正常稼働するかどうかのテストを行った結果、テスト費用として多額の請求書が来たというものでした。しかし、これは単なるテストではなかったのではないか……というのが僕の推測です。
テスト費用は請求書どおり払うべきなのか？ それとも請求書を書き換えるべきなのか？ どちらが正しいのかはわかりません。ただ言えることは、山口銀行はこの請求書に対して支払ったという事実があるということです。
この事実を踏まえると、山口銀行とIT関連会社との間に金銭的なやり取りがあったのではないかと想像できます。そうでなければ、4630万なんていう大金をテストのために支払うとは思えません。もちろん、テスト費用としては少額すぎる金額なので、実際には別の用途に使われたのでしょう。例えば、システムの開発費とか……。
