0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2022/05/17(火) 20:55:04.285ID:JlC79kByaいや 考えるべきだった 頭を使えば何でもかんでも得られた チャンスもあった でも俺はそれらをふいにした 高校を卒業するなり 出ていくための金を貯めるなどすればよかったのにストレスに耐えきれずに
いや何も考えられなかった 自分の考えや希望が何一つなかったから やすいくだらない食うだけという娯楽に逃げ若い時間を無駄にした
スナックなどくだらないものを大量に買ってきては自分の部屋で母親の目を盗んで延々と食べ続けた 食べきれなくても食べた
とにかく食べて限界を迎えて吐いた それらでほそぼそ稼いでいたバイト代をぜんぶスった しばらくしてバイトもやめた
そのあと社会との縁が何もなくなった
家で燻る日々を送るうちに異常が起きた
もともと母親とは仲は良くなかった 親父の血が混ざっているからお前はダメなのだ と ときどきなじってくるような母親だったがそれ以前より露骨に当たりがきつくなった
部屋から出れば睨まれるしなじられる
俺は部屋から出るのが億劫になった
母親が誰かと電話している声が聞こえた それが自分の悪口を行っているのではないかという被害妄想に苛まれそれは次第に悪化していった
久々に外に出る何もかもが恐ろしかった常に誰かが俺を笑う
俺を誰かが見ている
おれは不安になってどこにも出られなくなった
おれは窓ガラスにダンボールを貼り付け 視線を遮り 大音量でラジオを流して幻聴をごまかした それから3年その状態が続いた 母親は日に3度メシを作る以外俺を放置した 父親は仕事でいなかったが休みの日もあまり家にいなかった
両親は1週間に1度は喧嘩していてそのヒステリックなやり取りが俺を苛んだ 部屋から出るのが嫌だったので 風呂にもほとんど入らなかった
頭が重たくて何も考えられなかった 日付の感覚がなくなる そんな日が何ヶ月も続いた 糞