(’-’*川モウシコウサクゴ🤖ツカレテアタマモオカシクナリソ🍑ドウヤッタラオッパイオオキクナルンダロ🌋ショウセツカイテミタオ🐰マタ🍹♪
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「5…、4…、3…、2…、1…、点火!」
なぜ、人は殺し合うのでしょう。星屑がその胸を焦がしてその真っ暗闇な落とし穴にいざなうのでしょうか。秘かに失われた魂を追うかのようにまた一つ、小さな星の瞬きが音もなく暗闇に溶けます。果たしてその胸に今失われるのは恋よりも熱い、ひとつの呪い、誇り。
それはフィフス・ルナと呼ばれる資源採掘用小惑星に穿たれあらかじめ埋め込まれた巨大な円錐状の人工物であって、決して小さくはないその宇宙にぼんやり漂う激情のようなその乱暴な岩壁に今たちまちにたくましい爆発的振動がジェット噴射として執念深いその轟音とともにおもむろにその正体を現すと、それが合計して4発、過剰なまでに執拗に闇を切り裂きながら全ての命が眠ったような途方ない静寂の中に瞬間瞬間、驚異的な加速度を他でもない輝きながら静かに周る夜の地球にこそ向かって段々と逃さず、その一面の死の萌しを全てそっと与え強めようとしていました。
失われた熱情はどこに消え、どこに再び生まれるのでしょう。
熱核融合の輝きは明らかに破滅的な邪気の業火を悪戯に張り巡らせながら、その奇妙に寝静まった静寂のうちにまったく何食わぬ顔で美しく揺らぐと、気ままな日常茶飯のように素早い周りの幾重にも散乱する他の小さな人為的炎の輝きをにわかに気の触れたように根気よく、苦も無くひとつひとつつぶさに熱心に覗きながらなにかそこに夜の穢れのよじれたつむじ風のその片鱗のような細かな罪を見出すようにしてジッと身動きもせずその闇の合図に魅入りながら微笑み、なにからなにまでまったく己のことのように心の底からその光景を堪能するかのようでした。その余りに異様な悪鬼の狂気のような、地獄の炎の祭に生じる危険に太って黒く濁った知性、絶えず嗤い続ける遥かな悪魔のおびただしいいわば死のエネルギーのようなその実に非人間的な壮大な狂った景色は、固唾を飲み込みジッと見守る全ての者に黒くにじむような脂汗のただ湧き出るのをはっきり誰にも免れず感じさせたに違いありません。
ひとつ、ふたつ、美しい光、あるいは本当にあるべき光、星、その夢?
近づけば近づくほどに力に満ちて、躍動し、渇望し、郷愁に駆られて、怯えきって、想いを乗せて。
「アムロ大尉! フィフスが、地球に向かって加速しだしました…!」 ,. -―……―- 、
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l ヘ. `、ニニニニニア /,';
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三三ニニ==-. 人u /-=ニニニヽ. 、 /ニニニ=-. 八 _ -=ニ二三
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響(艦隊これくしょん) 一体の人型兵器がやにわに胸を光線によって撃ち抜かれ、瞬間それが少し丸くうずくまるとあっけなく今全身を爆発させて四散させました。その確かな小さな輝きが巨大な宇宙空間に瞬いてはスッと消える時、その通信はぼんやりとありふれた雑音の中に溶け入ってもはや誰のなんの感傷も十分にはともなわず、ただなに者かにいつの間にか盗まれたかのように静かにそのまま真っ暗な虚無の中へ消滅するのでした。そしてあちこちに飛交うあざけるような、あるいは脅すような、寧ろ陰気に笑う狂って寂しい声をあげるような走りまわる妖しい戦火の中にまたもう一つ、最前の輝きを夢の中に追うようにしてあっけなく、なにもかもを同じようにした輝きが微かな物音とともに小さく狂った闇の中に激しく、あまりにも生き急いでしまったその不完全なままの魔法のそのひとつの欠片のような輝きを、なにか青ざめた表情で不安に苦しむ魂が物言えぬまま溶け入るようにしてしばらく無性に冴えて光った後に、とうとうたちまちになお闇の中へとふたたびその姿を消していくのです。
そうして青ざめた想いがまたひとつ、ひととき彷徨って闇へと消えました。音もなく、光もなく、誰の想いも涙の応えもないままに。ではあれは全てがやはり夢、いかにも冴えて何度も輝いた、夢。
それは腐り切ったように痩せこけて、どこの誰だか分らぬままに忘れ去られたようなひとつの確かな命の抜け殻のような恐ろしい老婆のような巨大な塊でした。瞬くようなあまりに素早いその顔を傷つけるかのようにすぐ前を通り過ぎていく人間の濃い死の臭いに満ち満ちたまた光と火と闇の濁流。妖しくそれらを睨みつけて瞬時ピクリとそれは時折その表情を変化させました。時に訝し気に何食わぬ風に、あるいは底知れぬたくらみの濁流をぼんやりとただ漂うのを中途妨げられ見上げながらそしてつい驚くように、あるいはそれは心躍らせてにわかにその一部始終を顔一面を以て気でも違ってしまったかのように我を忘れて。
その確かな命の名残というべき不審な活動は、今やもう轟々と全ての命を狂った死の闇へと堂々と誘うような力強いなにか明らかな闇からの精霊たちをそこいら中に産み散りばめながら、その言語を絶する地獄の業火を想像しうる限りに深い、暗い恐怖の闇に鋭く煌々と今揺らめかせるのでした。恐ろしい非情な不安も複雑な焦慮も、すべて忘れたように嬉しそうに恐ろしく微かに笑うように、今やどんな人の活動にも引けをとらないそのほとんど魂と躍動、まるで重力の振動というべきものに果てしもなく輝きあふれるのでした。
そこにもし、誇りがなかったら。そこにもし、輝きがなかったら。そこにもし、思いがなかったら。あの人がもし、そこに…。
狂気__________
正しさはでも、そこに残りました。
それは一隻の深紅の美しい旗艦であって、その宇宙戦艦の巨大な身を挺しても人知れず育み続けた秘かに地獄の神髄から取り出したような世を呪い、人を呪う大きな邪気の火をひとつ、闇の中に無事それを静かに冷やかな底から起動させたのを確認すると実に沈着にその恐怖の振動の中に慄然としながら、あるいは狂喜しながらもジッと、忽ち立ち上るその異様に激しい輝く悪夢の神秘の重力からはむしろ最大に引き剥がされ時に酷く揺さぶられながら、全てのその砲門の緊張して興奮を極めた止めどない一切合切の激しい斉射の絶え間ないその瞬きの合間に、飽くまで毒々しいその青ざめて気ちがいめいた突拍子ない激しい死の影の中に血塗れの冷たい地獄への覚悟を胸に、まったくなに食わぬ風に静かに大切にそれを見守るような気味の悪い戦線離脱を今ゆっくりと開始していました。
「フィフス進入角度良好、進入速度、良好!」
おわり ヽ|__|ノ
||‘‐‘||レこんばんは。あたしはカウガール。
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/″ ν. \
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