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2022/04/27(水) 12:08:34.596ID:c641XmD60「sakura、覚醒剤不法所持の容疑で逮捕」
中野区の自宅マンションから、約7グラムの覚醒剤が押収され、sakuraは容疑を認めた。
この予想外の事件を受けたL'Arc〜en〜Cielは、すばやく自主規制を行った。
事態の重さから、責任ある対象を仕様としたのである。
出荷直前だったニュー・シングル「The Fourth Avenue Cafe」
(カップリングは、D'Arc〜en〜Cielの「D・A・R・K〜DARK IN MY LIFE」)のリリースは中止になった。
CXのアニメ『るろうに剣士』のテーマ曲のタイムアップも決まっていたが、当然、これも中止。
さらに、L'Arcは、自主的にラジオのレギュラー番組もやめ、雑誌媒体にも登場しなくなった。
hydeが表紙になった音楽誌も土壇場で発売が中止された。
それだけではない。
それまでリリースした、すべてのアルバム、シングル、ビデオの出荷まで停止し、
オフシャル・ブックの『is』も絶版するほどの徹底ぶりだった。
つまり、sakuraの逮捕事件から間を置かずに、L'Arc〜en〜Cielの姿は世の中からまったく消えてしまったのだ。
「sakuraは変わったヤツだったけど、そんなことをやるくらい弱い人間だったんだなって思った。弱い部分があることは分かってたんだけど、ここまで弱かったとは思わなかった。だから、sakuraに対して悪かったっていう気持ちになりましたね。もっと早く気付いてやれなくてって」
事件当時、hydeはsakuraに対しての思いをこう表現しているが、のちのインタビューでは、もっと、ぶっちゃけている。
「バカなヤツだったから、あいかわらずばかにしてバカなことをしてくれたなぁって感じ」
しかし、当時、そう口にすることは憚られた。tetsuは「、L'Arcもsakuraもどちらをも守る必要があったからだ。
「解散はいっさい考えなかったし、ここで解散したりすれば、sakuraが悪者になってしまう。今でもsakuraは大切な仲間だから悪者にしたくない」
3月28日にsakuraは仮釈放され、メンバー、関係者とのミーティングが行われた。
そして、sakuraの活動自粛と、メンバーから各雑誌媒体への事件にたいする正式なコメントを出すこと、
秋頃には、L'Arc〜en〜Cielはhyde、tetsu、kenの3人として、活動を再開する事、という決定が出された。
4月18日に、メンバーから各雑誌媒体へのオフシャルなコメントが発表された。
4月21日には、アルバム、シングルなどの出荷自粛は解除され、後は活動再開の時間を待つだけという状況だったが、5月1日、sakuraに対しての厳しい判決が下る。
「懲役2年、執行猶予3年」