【問題】彼女は色を目にして新しいものを感じるか?(メアリーの部屋)
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生まれてからずっと白黒の部屋で過ごしてきた、メアリーという女性は色を見たり感じたりしたことがありません。
しかし、白黒のテレビや本を読み、さまざまな知識を得ています。色を見たことがなくても色の情報は全て知っていました。
彼女は色を見たことはありませんが、リンゴが赤いことや空が青いこと、人間が色を見た時に感じる「おいしそう」や「きれい」といった色のイメージも知識として全て完璧に知っています。
そんなメアリーがある日、白黒の部屋から出て外の色のある世界に放たれ、知識だけで知っていた「色」を実際に目にすることになりました。
さて、色に関しての知識をすべて知っていた彼女は、実際に色を目にすることで何か新しいものを得るのでしょうか? 得るだろうな
色だけじゃなく、何かに感動することが出来る生き物は人間だけだ こういう思考実験に(゜o゜)\(-_-)入れるのは野暮なんだろうけど
自分の手足は見れるやろ 肌色なりその辺に近い色は自分の心身で見られるからなあ
そんなに感動とか無さそう ツッコミって打ったら予測変換が余計なことしやがった >>4
SCPの青い空みたいにさぞや感動するだろうな たしかにメアリーは新たな学習をするだろうけどそれはメアリーが人間だから
人間に本を読ませるだけで学習できる内容に限界がある
部屋から出てすぐのメアリーに青いリンゴを見せて「これが赤です」と言ったら簡単に騙すことができる(まあそのあと光波測量機を使えば自分が騙されたことに気づくだろうけど)
これは本を読むだけだと赤クオリアと赤を結びつける学習ができてないから
ただメアリーロボットならその限りじゃない
白黒の研究室で作られるメアリーロボットにコンピューターであらゆる知識をインプットするとする
屋外に発進してすぐのメアリーロボットに青いリンゴを見せて「これが赤です」と言ってもメアリーロボットは「いえそれは青です」と簡単に嘘を見破る
なぜならメアリーロボットには光波測量機が標準搭載されていて光波測量機から送られる波形データと色をファジーに結びつける学習がちゃんと出来てるから 要するに色クオリアとは目という光波測量機から送られてくる色データのことで
人間が本を読むだけではこの色データの学習は十分に行えないからメアリーは外に出て新たな学習をしちゃっただけ ずっと色に触れてこなかったら感覚が鈍化して色を認識しづらくなったりしないの ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています