ロシアによるウクライナ東部への大規模攻撃が続くなか、ロシア中央軍管区の司令官がモルドバにも介入していく考えを明らかにしました。

ウクライナの西隣モルドバの一部地域では、親ロシア派が「沿ドニエステル共和国」を名乗り、1990年にモルドバからの分離独立を宣言し、ロシア軍が今も駐留を続けています。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/amp/000252431.html

インタファクス通信によりますと、ロシア中央軍管区の司令官は沿ドニエステル共和国について「ロシア語系住民への抑圧も確認されている」と指摘しました。

そのうえで、「ウクライナ南部を支配することは沿ドニエステル共和国へのもう一つのアクセスポイントとなるだろう」と述べ、モルドバにも介入していく考えを強調しました。