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いじめっ子撃退した話
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2022/04/16(土) 13:54:55.637ID:j7OKaqDg0
そう...これは中学2年生の時。
俺は佐賀県の公立中学校に通っていた。
人数も普通、周りのヤツらも普通、有名な卒業生もいない至って普通の中学だった。
俺もその1人、普通の中学生だったが、一つだけ周りと違う所があった、それは。
いじめを受けていた事である。 いじめの内容は後々記載するけど、まあ思い描いてる物よりきついと思う。
まあのんびり話していくから是非聞いてってくれ
松崎 いじめの主犯 バスケ部 Cカップ彼女持ち
飯田 松崎の取り巻き バスケ部 彼女無し
辻村 松崎の彼女 こいつも俺をいじめて来た バレー部
俺 平凡な中学生 パソコン部
市村 俺の担任、救いようのないゴミ教師 卓球部顧問
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2022/04/16(土) 13:55:58.674ID:j7OKaqDg0
俺は平凡な男だったから勉強して、カチカチして帰るだけの日々を過ごしていた。
そんなある日松崎が俺に詰め寄ってきた

松崎「お前、友達も彼女もいなくて寂しくないの?w」

俺「...」

松崎「おいwなんか言えよw」

最初はいじり程度で、飯田も絡んでこなかったから俺は無視して、普通に生活していた
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2022/04/16(土) 13:58:19.728ID:j7OKaqDg0
いじりが始まってから1週間、学校の登校し、席に着いた時。
松崎が俺に向かって勢いよくバスケットボールを投げつけてきた。

俺は流石に痛かったので文句を言った

松崎「ギャハハハハwww」

俺「...痛いよ」

松崎「あ?wwwなんだって?www」

俺「だから痛いって!」

松崎「オタク君じゃ、痛みを我慢できないかw」

俺はオタクだと痛みを我慢出来ないという謎の理論に、苛立ちを感じていたが、そこは押えていた。
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2022/04/16(土) 14:01:57.802ID:j7OKaqDg0
頭の痛みが酷かったので、朝のホー厶ルー厶後、保健室に行こうとしたが、そこで松崎が話しかけて来た。

松崎「おいwwwどこ行くんだよwwwトイレ?www」

俺「違うよ...」

松崎「お前いつも休み時間トイレ行ってるじゃんwwwチャイム鳴るまでwww」

俺「保健室...行くんだよ」

松崎「保健室?なんでだよ」

俺「松崎君が投げつけてきたボールのせいで、頭が痛いからだよ」

松崎「あ?俺のせいって言いたいのか?」

俺「そうだよ」

松崎「は?うぜえwwwお前マジで殺すわwww日曜日○○公園来いよ?」

俺はそれを無視して保健室に突っ走った
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2022/04/16(土) 14:02:46.543ID:kyKDEonj0
原は出てくる?
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2022/04/16(土) 14:07:39.030ID:j7OKaqDg0
保健室から帰って来て、そのまま授業を受けた
その日はもう何されることなく、帰路に着いていた。

そして、帰っている途中、飯田が話しかけてきた

飯田「お前、松崎にいじめられてる?」

俺「え...?」

俺はこの時動揺していた、いつも松崎と一緒に悪ノリしてる飯田が何故か優しく話しかけて来たのだ。

飯田「どっちかだけ教えて」

俺「いじめなのかな...いじられてるのかと思ったけど...」

飯田「そうか、分かった」

俺「なんで、こんな事聞いてきたの?」

そう俺が聞いても飯田は何も言わずに走って帰って行った。
俺は、恐らく何か企んでいるんだろうと察していた。

飯田は松崎と並んで問題児トップ2と言われるほど柄の悪い不良だから、いずれ俺に絡んでくるのは予想していた。

松崎は何を考えているのかを家に帰って考えることにした。
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2022/04/16(土) 14:15:42.786ID:j7OKaqDg0
そして、それから数週間、何もされることなく過ごしていた。
不思議に思っていたが、されないならそれでいいと思っていた。

だが、ある日のことである。
我慢のならない出来事が起きていた。

学校に登校して、机の中を見たら、教科書やらなんやらが全て切り刻まれていて、シュレッダーかけた後のようになっていた。

流石にこれは、我慢の限界に達し、松崎に文句を言いに行った

俺「僕の教科書切ったの松崎君だよね?」

松崎「は?ちげえしwww」

俺「嘘つかないでよ!授業が受けられなくなるじゃん!」

松崎「いくら勉強しても馬鹿なんだから意味ないだろwww」

その反応から松崎だろうと思っていたが、本当は違かったようだ

飯田「そいつとなんの話ししてんの?」

松崎「教科書切り刻んだのが俺だとか適当な事言ってくるんだよwww」

飯田「あーwwwそれ俺だよw」

俺「飯田君なの?」

飯田「そうだよw俺だよ捨てやすいだろ?w」

いつかやって来るだろうと思ったが、いきなりここまでやるとは俺も思ってなかった、松崎が多分やるように仕向けたんだろう。

この後、俺は何も言わずに1人で去っていった。
1度後ろを向いたが2人でゲラゲラ笑っていたのでとても腹が立った。
だが笑いを隠せないのは俺も同じだった。

前から考えていた作戦を決行するのに十分すぎる事件だったからである。
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