ロシア国防省次官がウクライナ戦争で両足を失った軍人に不適切な見舞いのコメントをして物議をかもしている。

現地時刻で28日、デイリーメール、デイリー・ミラーなどによると、ロシア国防省のユヌス=ベク・エヴクロフ戦闘教育次官は26日、両足を失う負傷を負って入院したロシア兵士を慰めるために病院を訪れた。

病室に入るやいなや兵士に一手で握手を誘ったエヴクロフ次官は兵士の胸に勲章を付けた後、「私はあなたが自ら歩くことができるように願う」としてお見舞いの言葉を伝えた。このように話しかけるエヴクロフ次官のそばには彼の随行員らや写真・映像を撮影する人々がいた。

エヴクロフ次官の話を聞いた兵士の顔は多少ぼんやりとしているように見えた。これを見たウクライナのネットユーザーは「兵士がおじけづいたようだ」「足がないのに、どのように自ら歩くのか」「ロシア人はおかしなユーモア感覚を持っている」として不適切な発言だったと批判した。
https://s.japanese.joins.com/Jarticle/289362