JR東日本は昨年11月以降、利用者が少ない駅を中心に、時計の撤去を開始。経費削減が目的で、管内全駅の3割にあたる約500駅が対象となる。同支社によると、今月23日現在、山梨県内28駅のうち、22駅の時計が撤去されたという。

 一方、市内の駅から時計が撤去された大月、上野原の両市議会では2〜3月、「正確な時計の設置は鉄道事業者の当然の責務」などとして、再設置を求める決議が可決されている。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220324-OYT1T50135/