イジメに関わった経験がない者(いじめられも、いじめもしていない)イジメのターゲットや被害者になった者イジメの加害者(自らはいじめられたことがない)イジメの加害者にも被害者にもなった者
この4つのグループについて、9歳から大人になるまで追跡調査し、イジメが、健康や経済力、犯罪や危険行為に、どのような影響を与えるかを調べたのです。

その結果、(2)イジメの被害者や(3)のイジメの加害者は、(1)のイジメに関わった経験がない者より健康面で劣り、(4)のイジメの加害者にも被害者にもなった者は、もっとも健康面に問題があったのです。
しかも、(4)は、ドラッグなどの犯罪行為や危険行為に引き込まれている確率が高かったのです。

さらに、経済力や社会的傾向からしても、(1)以外の、何らかの形でイジメに関わった3つのグループは、学歴も低く、大人になってからの収入も低かったと言います。

https://news.nicovideo.jp/watch/nw1977446