御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
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(学園都市 とある公園)
??「いやー、ここが学園都市か。やっと着いたぜ」
自動販売機(バチッ!、ジーガー...、ゴトン)
??「ってーと、とりあえずどこ行きゃいいのかね...お?なんか新年早々自販機にケリ入れてる人が...」
御坂「...」
??「あの人は確か...。おーい!!」
御坂「...?(誰よアイツ...見ない顔ね...)」 ??「いやいや、そこにいらっしゃるのは学園三位の能力者、(超電磁砲:レールガン)こと御坂美琴さんではないでしょうか?」
御坂「だったら何よ...サインならお断りよ」
??「いやいや、おれも運がいい。学園に来ていきなり会えるとはねえ...」
御坂「(何よ、ファンか何か?シカトするに限るわね...こういうのは)」
??「いやどうも、おれは詠矢...詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)ってもんだよろしくなー」
御坂「(はいはい無視無視。相手するとロクな事無いわ)」 詠矢「あ、おいおい、どこ行くんだ!(って...会えたはいいがどうするかね...あ、そうだ!)...ちょいと御坂さん」
御坂「...」
詠矢「それ犯罪だろ?」
御坂「...」
詠矢「電流を操作して自動販売機を誤作動させ、金を払わずに商品を手に入れる。普通に窃盗だよな?」
御坂「...」
詠矢「いいのかねえ、学園第三位の能力者とあろう人が、小銭ケチって窃盗なんて」
御坂「...」
詠矢「あんたは強くて、その振る舞いを周囲が容認してるのかも知れないが、こう公然と...」
御坂「うっさいわねぇ!!どうせもいいでしょそんな事!」 ジャッジメント177支部)
白井「(シュン)」
初春「あ、おかえりなさい!どうでしたか?」
御坂「結構時間かかったわねえ...、て、黒子1人なの?」
白井「へ?...1人?」
初春「あれ、もしかして取り逃がしちゃったとか...」
白井「あ.........」
御坂「...?」
白井「あ...あわあわわわわわわわわ!置いてきてしまいましたわ!!」
初春「置いてきたって...どういうことですか?」
白井「た、確かに接触して転移しましたの!でもわたくしだけが戻ってきたということは!どこかに...」
御坂「まさか、黒子の能力が暴発したっていうの?...え、じゃあ、置いてきたってどこに?」
白井「え...、どこと申されましても...あ!上空ですわ!」
御坂・初春「上空!?」 詠矢「あー、おれ落ちてるなあ...」
詠矢「うわこれどうしょうもなくね?...」
詠矢「...」
詠矢「......つまんねえ人生だったなー......」
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