西片「え…っ！？ あ……高木さん……っ！？ どうして……っ」

高木さん『わたし今ポニテちゃんの家に遊びに来てるの………それでポニテちゃんがトイレに行ってる間に電話がかかってきて…………』

西片「あ………そうだったの…………」

高木さん『………………二人って連絡先交換するぐらい仲良かったんだね………………』

西片「え、あぁ……うん……一応クラスメイトだし…………」

高木さん『ふーん……………そっか…………』

西片「………………」

高木さん『それはそうとさ………西片………………デートって何………？』

西片「…っ！」

高木さん『二人はデートに行っちゃうような仲なのかな………？』

西片「えーと………その………」

高木さん『どうなの？』

西片「………………………実は結構前からポニテさんとお付き合いしてて……………」

高木さん『…………………』

西片「………………内緒にしててごめん………………でも俺もポニテさんも高木さんとギクシャクするのがイヤで………………」

高木さん『………………………』

西片「………………本当にごめん………」

高木さん『………………………………』

西片「………………高木さん…………？」

電話『ｶﾞﾁｬ)ｵﾏﾀｾｰ………ｯﾃﾄﾞｳｼﾀﾉ ﾀｶｷﾞﾁｬﾝ………ﾅﾝｶｶｵｶﾞｺﾜｲﾖ………?』

ﾌﾞﾁｯ

西片「あ、ちょ………高木さん！！？高木さん！！！」