眼球をつぶされたライチュウが痛みのあまり放電した瞬間
導線がわりに引き延ばされていたハガネールに電気が流れ
コイルによって増幅された電力がポリゴンを明滅させた
光は強烈で、街の中枢は光線に包まれた

サトシの背中はマサラタウンの営みに
もうひとつの生けるものもなくなってしまったことを感じ取った