『平家物語』第一巻「禿髪」の節では、平家の公達には花族や英雄も面を向けて肩を並べる事はできないと述べた上で、「平大納言時忠卿」が「此一門にあらざらむ人は皆人非人なるべし」と述べたとされる。これは「平家にあらずんば人にあらず」という慣用句で知られる。ただし、この「人非人」とは「宮中で栄達できない人」程度の比較的軽い意味だという説が有力である。

軽い意味だとしても平家のコンプラ的にまずいんじゃないですかね清盛さん