0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2022/03/14(月) 22:39:54.790ID:tCE5wW5rr今回は、こうした一般論とは次元が違う話である。腕試しの模試ではなく入試問題、しかも多くの受験生(早稲田大学の公表数値によると教育学部だけで1万4000人以上の志願者数)が受ける一般入試の国語問題という、あくまで特定の問題についての疑義である。一問の不正解に泣く受験生の存在は、早稲田大学と同じ大規模私大に勤務する私自身にとっても他人ごとではない。たとえ出題に神経をすり減らす苦労があるとしても、忘れてならないのは、大学内にいる作問者は受験生から見れば圧倒的な権力者であるということだ。どんな問題を出すかも、何を正答とするかも、そして正答に疑義が出された際に説明を行うかどうかも、すべて大学側が一存で決められる仕組みになっている。今回このことを痛感させられた。