人はどうしていつも喪わないと気づかないんだろう
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満足してると思い込んでるのかもしれない。
本当は満足できてないのに。 満足してると思いこむのは大切だよ。
自分を守るのに。
でも本当に満足してると勘違いしてしまったら、なくすまで気付けない。 だから、本当は満足してないってたまに思ってみる。
僕には手も足も無くて、どこにもいけない。
僕には目も耳もなくて、何も見えない。
僕には舌も歯もなくて、何も食べられない。 それでも満足してるって言い聞かせても、それは不可能だ。 例えば自由を一度手にしたのなら、それを失うことは不自由と変わらない。 自由という翼をもがれても、満足してると言い聞かせてもそれは間違ってる。 この世に生きる限り、僕達は満足してると考えることから逃れられないだろう。 なぜなら、僕達は喪うからだ。
そしてそのたびに考える。
満足してる。
失って初めて、満足してたことを知る。 人は学ばない。
人は考えない。
満足してるなんて考えない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています