日本電産サンキョーは1日、多くの名選手を輩出したスピードスケート部を3月末で廃部すると発表した。
人材不足やレベルの低下が理由としている。
2月の北京冬季五輪に出場した高木菜那らが所属しているが、近年はチームの垣根を越えたナショナルチームの活動が主流となっていた。

1957年に前身の三協精機として創部。
98年長野五輪男子500メートル金メダルの清水宏保や、2010年バンクーバー五輪同種目銀メダルの長島圭一郎、銅メダルの加藤条治らが在籍した。
18年平昌五輪では高木菜が女子団体追い抜き、マススタートの2冠に輝いた。

高木菜那ら所属の日本電産サンキョー廃部へ
https://www.sankei.com/article/20220301-AZ6SPBVNXZK5LGJTBW4OB6QVEU/