ロシアへの制裁に向けた国際社会の動きが本格化する中、米国の同盟国や友好国の中で最も動きが遅く
消極的な韓国に対し米国の元政府関係者らが「小心」「恥ずかしい」などと直接的な言葉で不満をあらわにしている。
米国務省のブリンケン長官は今月24日以降、16カ国の外相らと電話会談を行ったことをウェブサイトを通じて詳細に明らかにしたが、
韓米外相会談については「制裁の細かい内容について意見交換した」としか記載されていなかった。
制裁への参加にあいまいな態度を取り続ける韓国政府に覚醒を促す意図があるものとみられる。

マーク・フィッツパトリック元国務次官補代理は26日に米政府系放送「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」での対談で「韓国の小心かつぬるい態度は恥ずかしくて愚かだ」と指摘した。
フィッツパトリック氏は「韓国は米国の同盟国リストの中で明らかに出遅れている。これは賢明ではないし羞恥だ」「なぜなら韓国は過去に侵略の被害者として大々的な援助を受け、
それが再び起これば同じような支援を受けるからだ」と述べた。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/02/28/2022022880031.html