昔話を聞いてくれないか?昔家族で沖縄旅行した時誰もいない土産物屋さんで一人の女の子が
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そんな中物陰から俺に熱視線を送る万引きGメンっぽいおっさん
間違いない…あいつはホモだ
俺のポケットは熱くなったものでググっと持ち上がった
それを見て万引きGメンが話しかけてきた
「君、ポケットの中に何を隠している?見せなさい」
俺は狼狽した
「いえ…僕は何も盗っていません」
すると万引きGメンは言った
「何も取っていないのなら見せられるだろう」 お互い明らかに意識してるのに俺は何も出来なかった
アラフィフの今でも思い出す一夏 >>11
(´・ω・`)
/ `ヽ. お薬増やしておきますねー
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/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\
(´・ω・) チラッ
/ `ヽ.
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(´・ω・`)
/ `ヽ. 今度カウンセリングも受けましょうねー
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/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\ 「これはちんすこうじゃないのか?」
そういってポケットの上から乱暴にふくらみをつかんできた
体に痺れが走った、だが俺はその手を振り払うことは無かった
大人の…特に許されざる関係の間に流れる言葉には
表面的な理解とは全く別の論理が流れることをはじめて知った
それは俺の胸の奥をただただ甘く苦しくさせた
今思えばそれは憧憬のような感情だったのかもしれない
俺たちは、捕まえる側と捕まる側だったが一方で、それはまるで共犯関係だった 「 ポケットの奥にはアンタギーもあるじゃないか…悪い子だ」
男は俺の股間をまさぐりながら、明確に性欲を孕んだ目でこちらを見てきた
「おじさん…悪い子は…悪い子はどうなるんですか?」
怯える様な、期待がこめられたような虚ろな目で男の顔を見上げた
すると男は耳元に熱っぽい吐息を吐きかけながら言った
「もちろん…お仕置きが必要だ」
股間をまさぐっていた手で俺の手首をつかみ逆の手にある腕時計を何度か見た
「まだ時間ががあるな…こっちへ来なさい」
俺は抵抗しなかった、抵抗はしなかったがそれをしても無駄だと分かるほどの
成熟したオスの膂力で引っ張られた
男がささやきかけた俺の耳は真っ赤に火照っていた バックヤードの扉へ踏み入るとひんやりとした空気が漂っていた
事務所へと向かう薄暗い廊下にある小さな窓から青い海と空が見えた
それは白に近いような眩しい青だった
沖縄の夏は、輝く太陽の下から一歩扉を潜れば淫靡な世界が渦巻いていた
今でも私は、あの夏の沖縄のことを思い出すと輝く眩しい太陽や海ではなく
あの、ひんやりとした薄暗い廊下を思い出すのであった 90年代のある夏、俺は家族で沖縄へと出かけた。
当時中学2年だった俺は、沖縄という別世界のありがたみが分かるはずもなく
専らの興味は、ホテルのゲームセンターや土産物にあった。
ホテルは当時にありがちな趣味の悪いリゾートホテルといった風合いで
親から自由行動を与えられるわけもない年齢では、選択肢は限られていたという事情もあった。
それでも俺はホテルのプールや、プライベートビーチで原色の水着をまとって大騒ぎするような人たちと
同じようにして楽しむ気分にはなれなかった。
今ではそれをはっきりと区別する適当な言葉があるが、当時の俺としても漠然とした疎外感というか
あそこは自分のいるべき世界ではないと言ったような感情があったように思われた。
暇を持て余した俺はホテルのフロントの向かいにある土産物コーナーをぼんやりと眺めていた。
シーサーの置物、派手なアロハシャツ、沖縄の名産
予想を裏切るようなものは何一つない、地元のデパートにでも行けば揃わないものはないような退屈な土産物屋だった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています