先生「どうだね出木杉くん・・・先生の舌づかいは」ジュポジュポ
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クプププププ...グポッグプッ...
「うぅッ・・・ふッ・・・・あっ・・・」
水音が響く。やや遅れて、少年のくぐもった嬌声が狭い男子トイレに反響する。
「いやらしい声が漏れているぞ出木杉くん・・・子供の癖にこんな親父にしゃぶられて勃起するとは・・・恥を知りなさいっ」
便座に腰掛け、足を大きく開いた出木杉の股間には、中年の男の頭がうずもれていた。
その、まるで開かれた書物のような独特の髪型の頭は耳まで紅潮し、眼鏡のテンプルが食い込んだこめかみには血管が浮き出ている。息を荒げ一心不乱に教え子の陰茎を貪るその男こそは、他でもない彼の担任教師・先生英一郎である。
短パンとブリーフを脱がされた出木杉はあられもない姿だったが、先生の格好はなお破廉恥なものだった。
『白い靴下に革靴を履き、あとは全裸』という出で立ちは、もしそれなり以上の容姿の女性がやるのであれば背徳的かつ官能的に見えるだろう。
しかし小太りの中年男がその装いでガニ股になり、少年の真っ白な太ももをゴツゴツした手で押し広げアイスキャンディーよろしく幼いペニスを舐めしゃぶる姿は醜悪の一言に尽きる。
びくんっ!...
「うぅッ・・・先生ぇ・・・もうこんなことやめっ・・・ぁああっ!」
怖気とも快感ともとれぬ心地に鳥肌が立ち、出木杉は上体を海老反りにして打ち震えてしまう。
「いかんぞ出木杉くんっ・・・!コレは君のためなんだ・・・!学級の女生徒たちへの劣情から間違った行いに走らないように・・・」レロレロレロ
(どうして・・・こんなことに・・・)
出木杉は上目遣いで亀頭をねぶる先生から目を背け、肩で息をしながら可能な限りの平静を取り戻し、事の発端について思い返した。 放課後のことだった。クラス委員の仕事が終わり、斜陽に染まる教室へと戻る。机の中から教材や筆記具を取り出し、ランドセルにしまおうとしたとき・・・
パサ、と音を立て、机から一冊、見覚えのない本が床に落ちる。
『なんだ、これ・・・?』
雑誌のようなそれを拾い上げると、それは出木杉の年頃であればもう8年程経たねば本来手にすることは許されない、そういう類の雑誌だった。
『出木杉くん!!』
一体誰が、何のために。そんな逡巡の最中に響いたのは聞き馴染んだ声色。しかしその声で自分の名を怒鳴られるのは初めてだった。
そこからは弁解すら許されなかった。指導と称して男子トイレに連れ込まれ、今こうして快楽と屈辱の責苦に見舞われている。
年季が入り傷んだポルノ雑誌を机に入れた犯人が誰かなんて分かりきったようなものだが、今の出木杉にとってそんなものは大した問題ではなかった。 ジュルルルルルルゥッ!!
「!?」
唇を震わせ豪快な音を立てたフェラチオに、出木杉はハッと我に返る。
下を見ないこと、別のことを考えることで1秒でも絶頂を堪えようと努力していたが、恐怖すら孕んだめくるめく快楽の奔流には抗えずつい先生を見下ろしてしまう。
先生は膝立ちになり、より深く深く根本まで竿を咥え込んでいた。
慈しむように細めた目で出木杉を見上げ、荒々しい鼻息で出木杉の下腹部をくすぐり、肉割れした巨大な尻を突き上げて挑発するように左右へぷりぷりと揺らす。
「あぁっ!!あひぃっ、ああぁぁぁあーー〜〜〜〜〜!!」
ビュルルルゥーーーッッ!!!ドプッドプッ!!.....
一瞬、出木杉の尻は僅か便座から浮いた。ほんの数十分前精通を捧げた口内に、またしても搾り取られた。いつか素敵な女性と出会い、子孫を残すべく作られた筈の精子は、無残にも醜い雄に飲み干されるのだった。
「ああ素晴らしいぞ出木杉くん・・・では最後に、先生の自慰を見届けてくれればこれで終わりにしてあげよう」
先生は勝手を宣いながらやおら立ち上がると、砲身の如くそそり立った己の剛直を扱き始めた。
放心状態の出木杉は逆らう気力などすでになく、しかしながら眼前に突きつけられた赤黒いそれの銃口から何故か、何故か目を離せなかった。
暫くして先生は先刻の出木杉より尚上をいく勢いと量と熱をもって吐精し、白濁で彩られた出来杉を置いてトイレを後にした。 「はぁ、はぁっ.....わあああっ!!」
降下するような、或いは水面から浮かぶような心地とともに、出木杉は起床する。
下腹部に湿ったような不快感を覚えるが、ズボンまでは濡れていないことや粘り気をも伴った湿気は明らかに小水のそれではなかった。
出木杉はパジャマズボンごとブリーフのウェストを手前に伸ばし、股間を覗き込んでゲンナリとする。
ブリーフの中は摘めるほどの粘度とリキッドソープをぶちまけたかのような量の、ブリーフのそれとは全く異質な白色で汚れていた。
「この期に及んで『まだ足りない』と言わんばかりに硬く屹立し、脈打ちながら精液の水溜りに頭を打ち付けている自らの逸物もことさら出木杉を自己嫌悪に陥れた。
「またあの夢...」
『あの放課後』から彼が毎日のように見ているのは、先生に犯される夢、或いは出木杉自ら先生を犯す夢である。
いっとう出木杉にとって厭なのが、夢の中の自分が日を追うごとに先生とのホモ・セックスに能動的になっていくことだった。 (ブリーフはこれでよし...シミにならないといいけど)
朝食を作る母の目を盗んで風呂場に向かい、ブリーフに付着した精液をお湯ですすぎ落とし、最後に汚れた下半身を洗い流す。
この一連の流れがここ数日のモーニングルーティンとなりつつある現実に、出木杉は嫌気がさした。
出木杉は以前読んだ古代ローマ神話の文献、その中の夢魔についての記述をふと思い出す。
「どうせなら伝承通り美しい女性に出てきて欲しいよ・・・」
シャワーで下腹部を洗い流しながらぼやいた。
ふと顔を上げると、壁の姿見越しに裸の少年と目が合う。まだ芯を持ってこそいるが、寝起きではあれほど元気だったペニスも時間が経ってだいぶ落ち着いたようだ。出木杉は胸を撫で下ろした。
文武両道・才色兼備を絵に描いたような少年である出木杉の裸体は子供ながらにギリシャ彫刻を思わせる美しさだが、当然ながら自らの身体に魅入ったり劣情を抱くようなナルシズムを出木杉は持ち合わせていない。
しかし、先生は間違いなくこの鏡に映る少年に欲情し、故にあの凶行に及んだのだ。 他者、まして同性に求められるという初めての経験を思い返し、出木杉は自分が自分でなくなるような、妙な気分になった。
その心地に派生するように、彼の脳裏にはあられもない想像が次々とめくるめく展開される。
ーもし先生が、この一糸纏わぬ少年の姿を見たらどうするだろうか。毛むくじゃらの汚い肉布団を曝け出し、少年の細い肢体にむしゃぶりついてくる様が容易に想像できる。
力づくで抱きつき、強引に密着して口を吸いつつ、背中に回した手で尻肉を揉みしだきながら赤黒い怒張を少年の腹筋にでも擦りつけてくるかもしれない。
彼ほどの変態性欲者ならその圧迫だけで果ててしまい、少年の鎖骨に届かんとする程大量にぶちまけた精液をボディソープよろしく身体中に塗りたくってくるかもしれない。
蒸発した分の精液は湯煙と溶け合い、むせ返るような雄臭で満たされた浴室では呼吸をするだけで思考が鈍ることだろう。
そんなこともお構いなしに先生は両手にボディソープを絡めると、シャワーの水滴を弾かんばかりの少年の桃尻を丹念に揉みほぐすのだ。やがて少年の腰が抜けタオルバーに捕まらないと立つことさえ困難になる。
それを見て先生は指先で臀部の狭間をなぞると内部への侵攻を開始し、少年の核心を探り出し暫時指先で弄ぶと、今度は尻肉を鷲掴んで丸太の如き逸物の先端で少年の肉穴に接吻を迫り...
「英才ー!シャワーを浴びてるの?朝ごはん出来てるわよ!」
「わあぁっ!!」
母の呼ぶ声にようやくして我に返る。出木杉は湯水が出っ放しのシャワーヘッド片手に、ずいぶん長く姿見の前でぼうっとしていたようだった。
「い、今上がるよママ!着替えるから脱衣所から出て!」
出木杉は磨りガラスのドア越しに母へ返事しながら、臍に張り付きそうなほどに硬くそそり勃った肉茎を無意識に左手で覆った。 例えば、の話をする。
年頃の少年が同年代の少女たちの生着替えに囲まれるとどうなってしまうだろうか。
桃源郷と呼ぶべき状況に置かれた少年には360度どこにも健全な目のやり場はなく、あたり一面の真っ白な肢体にたちまち頭は桃色に霞がかり、まだ幼い肉茎は痛みさえ伴うほどに硬く張り詰めてしまうだろう。
「やべっ体操服クラスに置いてきた!」
「ば〜か!もう女子着替えてるぞ!」
「プール始まんのって来週だっけ?」
出木杉が自身の身体の異変を自覚したのは、体育の前の休み時間。つまり男女で教室を分けて着替えている時間だった。
いつもと全く変わりない、毎週金曜二時間目前の風景。だのにあたりを見渡すだけで出木杉の勃起は最高潮に達していた。前屈みになり体操服の裾を伸ばして隠さねば、ブリーフに高く聳え立ったテントはすぐさま衆目のもとに晒されてしまうだろう。
(どうして....!同性の裸なんて特になんとも思わないはずなのに...)
この後ろめたさ、それに勝りかねない「もっとじっくり見たい」という好奇心。
それはまるで使用中の女子更衣室に隠れ潜んでいるような___、 「おい、出木杉!何をそんなもじもじしてんだ!」
「!」
ブリーフ一丁でどすどすと歩み寄ってきたジャイアンを見て、出木杉は吃驚してたじろいでしまう。
「なな、何でもないよ剛田君。」
「ホントかよ?何か隠してんじゃねえだろうな、女みたいにくねくねしやがって」
ジャイアンはさらにずいと出木杉に詰め寄る。
勃起を悟られないよう前屈みの内股で体操ズボンを履こうとする姿は、やはり客観的に見ても挙動不審だったのだろう。
彼のような生徒に絡まれるのはなんとなく予想できていたが、むしろ出木杉が驚いたのは全く違うことにだった。
突如迫ってきたジャイアンの、小学生離れした体格の半裸体。
歩調に合わせてゆさゆさと揺れる胸部、腹、ブリーフ中央の膨らみ。体質なのか既に細やかに汗ばみ光沢をたたえている、柔らかくも屈強な相撲取りのような肢体。浅黒い健康的な肌と、真っ白いブリーフのコントラスト。
今の出木杉にとってそれは他の男子の身体と比べてもあまりに男性的で魅力的で、エロティックで...、
「ご....、ごめん!なんだか具合悪くて...!」
「あっ、おい!」
体操ズボンを履き上げた出木杉は、ジャイアンを押しのけて教室を飛び出した。
「なんだってんだよ...」
優等生のあまりの様子のおかしさに、ジャイアンはお得意の癇癪すら起こす拍子が抜けてしまった。 「はぁッ、はぁッ....!」
ここは三階の男子トイレ。出木杉は、あの日先生に陵辱された個室に再び立っていた。
「うぅううっ....!」
ドアに閂を掛けズボンを下ろすと、熱く腫れ上がったペニスが顔を出した。
あれから3分ほど経つが、一向に収まる気配がない。こんなものを抱えたまま体育の授業で跳んだり走ったりすれば、その摩擦だけで果ててしまいそうな気がした。
「駄目だ...体育の授業には出れない...!」
出木杉の小学校指定の体操着は短パンが小さく、生地も柔らかく薄い。
加えて、出木杉のペニスは同じ年頃の少年の中では比較的大きかった。
つまり上向きに収めれば短パンの生地はその形をぴっちりと浮かび上がらせる。かといって無理に下に収めれば激痛に襲われ、最悪短い裾から先端がはみ出してしまう。
(くそっ...一旦落ち着かせるためにも、体調不良を訴えて保健室で休ませてもらおう...大丈夫、仮病じゃない...これは仮病じゃない...!) 「はぁ、はぁ・・・」
出木杉は一階の保健室を目指していた。
よたよたと男子トイレから出てくるや息を荒げ、顔を熱らせ、下腹部を抱えて半ば壁に寄りかかるようにして歩いていては、廊下をゆく群衆に振り返られ後ろ指を差されるのも無理はない。
心配した教師や上級生に2、3度近寄って声をかけられるたび肝が冷えたが、今の出木杉には彼らが『体調を崩したらしい子』だと勘違いしてくれるよう祈るしかできない。
「「いちに、さんし!ごお、ろく...」」
弾むようなかけ声に廊下の窓から外を見ると、上級生らしき女子達がプールで準備運動をしているのが見えた。
グラウンドではジャイアン率いる悪ガキ達が先生の目を盗み、同級生女子のそれより発達しているであろう上級生達のスク水を覗こうと努力しているのも確認できる。
(ああ、そういえば六年生はもうプールの授業始まっていたんだっけ・・・)
塀から顔を出して覗くしかないジャイアン達と違い三階からは全景を一望できたが、出木杉は別段それ以上思うこともなく保健室へ向かった。 放課後のチャイムが鳴る。
出木杉はため息をこぼし、夕日の差し込む廊下を歩いていた。
あの後どうにか保健室に到着し、ひとまず熱を測ってもらった。当然平熱だったが、顔が真っ赤だったこと、息が荒かったこと、出木杉に限って仮病やサボりをする筈がないと信頼を持たれていたことが幸いし、2時間分たっぷり休ませてもらえた。
出来杉は正直なところ、教室に戻った後の授業の内容は殆ど頭に入っていなかった。普段ノートをとらずとも十二分に内容を理解できる彼が初めてルーズリーフを取り出したが、それすらも殆ど真っ白だった。
少し気を抜けばジャイアンの半裸体や先生の怒張、蠱惑的に揺れる先生の臀部、夢の中で散々に犯され犯した先生の熊のような肢体が脳裏にチラつき、そのたびに悶々とした熱気に頭を支配されたからだ。
加えて腹が立ったのは、心なしか先生が授業中いつにも増して自分ばかり当ててきた気がした。
(そうだ、今日の先生のあの格好...この時期じゃすぐ汗ばんで胸元は透けるに決まってるのに、白シャツの下にランニングすら着てなかった...
今僕がどんな状態か気づいてるとしたら、あの格好も何度も当てて起立させるのも、きっと反応を楽しんで_...、)
「出来杉さんっ!」
「っ!?」 ふと後ろから声をかけられ、反射的に肩を強張らせ歩みを止める出木杉。しかし彼の名を呼んで廊下に響いたのは、鈴が弾むような心地の良い声色だった。
「!
...しずか...君?」
「あのあと大丈夫だった?出木杉さんが体調を崩すなんて珍しいから心配で...」
「あぁー...うん、少し休めば回復したから、もう平気だよ」
出木杉のそれは結局のところ仮病と変わらないものだったと言うのに、目の前の少女はこんなにも自分を心配してくれている。
出木杉は後ろめたさと罪悪感に胸を痛めた。
「そっか....
....あ、あの...出木杉さん、ちょっと今から、時間あるかしら?」
「?」
「話したいことがあって...できれば二人になれる場所がいいの...」
言い終わるとすぐに俯いて頬を掻き、気まずそうにもじもじと立ち尽くす静香。
出木杉は、普段とは違う静香の様子にどきりとする。
(あれ、これってひょっとして...) 源静香といえば、言わずと知れた学年のアイドルである。
成績優秀、品行方正で、誰にも分け隔てなく優しく接する。ツツジの花のように可憐でありながら、時には芯の強い一面も見せる。
出木杉はそんな静香と交友関係を持ち、なおかつ彼女に勝るとも劣らない模範少年だ。しかし謙虚さが災いして、以前から密かな想いを秘めながらもなかなか踏み込めないでいた。
そしてまた、彼女が自分を男として好いてくれている可能性など今この瞬間まで考えもしなかった。
「もっ...、もちろんだよ!」
「!」
快諾する出木杉に、静香は一瞬面食らったような顔をする。
間もなくその表情は安堵にほころび、泣きそうな様子すら見せた。
出木杉も彼でそんな彼女を一層愛おしく感じ、ついつい饒舌になる。
「二人きり、だよね?
もう校内にいる人も少ないからそんなに探す必要も無さそうだけど...」
「そ...そうね、体育館の裏とか、空き教室とか...」
(やった、やった!間違いない、両想いだったんだ!
大丈夫、静香くんと過ごす時間はきっと今の僕を救ってくれる、だってこんなに彼女のことで胸がいっぱ...)
「出木杉くん!!」 「......先、生?」
最初に口を開いたのは静香だった。
「源くん!こんな時間まで学校で何をしているんだ!暗くなる前に帰りなさい!
それと出木杉くん、今日の3時間目の算数の授業ではプリントを出していた。
大した量じゃないから、私の家で終わらせてから帰りなさい」
「は..、はい、すみません先生」
ついてないわね、と耳打つ静香をよそに、出木杉は何も言えず唖然と立ち尽くしていた。
身体は石のように強張り、こめかみを汗が伝う。
心臓が早鐘を打つ。
静香の言わんとすることを確信し心躍った先程よりもなお強く、早く。
その根源は決して恐怖だけではなかった。
『「私の家で」終わらせてから帰りなさい』。
いつもと変わらない厳格な教師を気取ってはいるが、その言葉の真意は火を見るより明らかだ。
しかし先生の言いつけを断ることは難しい。先生と教え子という関係、優等生という出木杉の立場。
この2つだけを加味しても断固拒否する方が難しいし不自然だろう。
それでも。それでも、今すぐに静香の手を引いて逃げ出せれば。あれほど日頃真面目に誠実に振る舞っているのだ。この程度の我儘は許されていいはずである。
「し...静香くん」
「出木杉さん...?」
「ごめんね、すぐに終わらせて学校に戻るから...
だから少しだけ待ってて」
此方へ振り返った想い人の目の色が先程と変わって見えたのは、単に西日の光のせいだと静香は考えることにした。 先生の自宅。
「では、失礼だが私は風呂に入ってくるとするよ。
仕事終わりの日課でね」
先生が出木杉にそう告げてから10分ほど経った。廊下の向こうの浴室からは洗面器を動かす音やちゃぷちゃぷという水音が聞こえてくる。
出木杉は和室に座してちゃぶ台に向かい、黙々と算数の問題に取り組んでいた。まるでそれ以外の何物にも意識が向かないよう縋り付くかのように。この単純な数式だけが地獄の釜に垂れた蜘蛛の糸だとでも言うように。
ちゃぶ台のすぐ横にはしわくちゃの布団が敷かれっぱなしにされ、かけ布団の上には傷んだポルノ雑誌や異臭を放つ大振りの白薔薇が2、3個散乱していた。
さらには自ら使うのか人に使うのか、戸棚の1番上の段には様々な材質・形・サイズのディルドやエネマグラが陳列されていた。
元より子供の割には性知識の方も成熟していた出木杉だが、流石の彼も本物の性玩具を見るのは初めてだった。
(なんで『プリントは教室でやります』の一言が言えなかったんだ...)
この期に及んで、出木杉は心のどこかで何も起こらないのではないか、ともすれば先日のトイレで起きたことは白昼夢だったのではないかと先刻まで思い込もうとしていた。
しかし今、改めて実感する。決して足を踏み入れてはならない魔物のテリトリーに迷い込んでしまったと。
(これで最後の問題だ。終わらせさえすれば先生も文句をつけられない。さっさと荷物をまとめて帰ろう...!)
出木杉がいっそう早く鉛筆を走らせ始めたその時、響いてきたのはざばん、という一際大きな水音と引き戸の音。
そして間もなくどすどすと重たい足音が和室に迫ってきた。 「ふぅ〜...いい湯だった...君も後でどうかね」
「!?
ちょ、先生そんな格好...!」
出木杉は先生を見上げて思わず目を丸くする。先生は体もほとんど拭かず、腰に小さな白いタオル一枚巻いて和室に入ってきたのだ。
生えそろったギャランドゥーは腹にぺたりと張り付き、熊のように毛むくじゃらのボデイは全体的にほんのりと血色を帯び、むわぁっ、と音が聞こえそうな程に湯気を立たせている。
「?
なんだね?自分の家でどんな格好をしようが勝手だろう。
それに男同士で何を気にすることがあるんだ」
とぼけた様子で出木杉のすぐそばの布団にうつ伏せで寝そべり、枕元のポルノ雑誌を開いて先生はくつろぎ出す。
肥満体型ゆえに発汗量も多いのか、石鹸と汗の混合物の臭いは出来杉の鼻腔を否応無しに刺激する。
(先生の裸、先生の裸・・・)
すぐに目を逸らしたとは言え、出木杉の脳裏にはしっかりと焼き付いていた。
もはやあの汚い肢体がすぐ横で寝そべっている事実だけで、出木杉の股間は痛いほどに熱を持ってしまう。
(バカ!今はちょっと...気が動転してるだけ、ヘンになってるだけだ。男同士で気にすることなんてない。こればかりは先生の言う通りだ。
プリントの問題は全て解いた。名前も書いた。だから後はプリントを渡して、荷物をまとめて家を出ればいい!) 「せっ...、先生、プリントが終わっ...」
当然だが、出木杉が向いた先には半裸で寝そべる先生の姿があった。先生は此方を見ない。ポルノ雑誌に夢中で気づいていない様子である。
本来ならば、出木杉はその数秒の間にもう一度声をかけるべきだった。しかし彼は、あろうことか窓から差し込む西日に照らされた先生の身体をまじまじと観察してしまう。
ポルノ雑誌を持つ、肉だるまのような腕。男の身で恥じもせずデップリと蓄えた乳肉。
その中心にポッチリと座する乳輪。普段から自分でいじくっているのか色素が沈着し、さらには触手のような乳毛を伸ばしたそれは理科の時間に顕微鏡で見た単細胞生物を思わせる。
(ドクンッ)
胸と二の腕の隙間からチラ見えするは、海藻よろしく黒々と茂った脇毛。掛け布団の上で平たく潰れている、ブクブクと膨らんだ腹肉。
豚足という言葉では足りない程にむっちりと肥えた丸太のごとき太もも。
(ドクンッ、ドクンッ)
そしてその根本に位置するは、ボコボコとセルライトを帯びた巨尻。ただでさえ規格外に太い胴回りとほぼ同等の幅に見えるその巨大な臀部は、タオル一枚で隠せる筈もない。
湯上がりでピンク色の差した双丘も、その間走る谷間もおおよそ剥き出しになっている。
風呂上がり故にだろうか広がった毛穴の一つ一つまで窓から差し込む日の光に照らされ、緩やかに丸い二つの輪郭は呼吸に合わせて僅かに膨らんだり萎んだりを繰り返している。
その微かな上下動のたび臀部の表面にチョロチョロ生えた体毛がチラチラと陽光を反射して蠢く。
醜く、気色悪く、まるで腐ってカビの生えた餅をどんと二つ並べたような。そして出木杉がこれまで見てきた地球上のどんな固体よりも柔らかそうな尻。 ギシッ...、ギイィ........
「...出木杉くん、プリントは出来たのかね?」
目線はポルノ雑誌のグラビアに注いだまま、先生が尋ねる。
「はぁッ・・・先生・・・!」
「出来てないです・・・!僕、全然集中できなくて・・・・先生の、先生のせいですっ!
先生ッ、もう・・・我慢できません・・・!」
己で言っていて死にたくなるような求愛だった。
出木杉は仰向けの先生の上に覆い被さっていた。ぴんと立てた両の腕で背中を押さえつけ、膨れ上がったテントを尻肉に擦り付けながら、逃がさんと言わんばかりに覆い被さっていた。
さながら盛りのついた雄の獣だった。
「ずいぶん前が苦しそうだな」
言うや先生は出木杉の股間に手を伸ばし、器用に短パンのホックを外しファスナーを降ろす。
「あンッ...!」
その刺激すら今の出木杉には法悦の快楽だった。
剥けかけの亀頭は既にブリーフから顔を出しており、少しの身じろぎでブリーフは腿の付け根まで降りてしまった。 「はぁッ、はぁッ・・・」
11にも満たない美少年が、肥満体の中年親父に目の色を変えてのしかかり、息を荒げている。側から見れば常軌を逸した光景だが、もはや先生の菊穴で果てることしか出木杉の眼中にはなかった。
空気の揺らぎすら痛いほどに強く大きく屹立した出木杉の逸物は、雄尻の谷間を裏筋でなぞるようにして収まっている。
谷間からは一切の手入れが施されていない尻毛が幾本も伸び、更なる奥の深淵へ誘うかのように出木杉の裏筋をくすぐる。
なけなしの理性がそうさせるのか、何かの拍子で挿入してしまわないよう出木杉は先生の尻たぶに両の手を置き必死で堪えんとする。
手のひら全体で触れる毛穴まみれの臀部はいやに脂っこく、到底風呂上がりの肌とは思えなかった。
ブヨブヨと指の間に柔らかく尻肉が食い込むのが気色悪い。
ぴとっ・・・
「あッ・・・!」
一瞬触れた菊穴の入り口。普段から張り型で使い倒しているのか、厚く柔らかく、鈴口に絡み付くようである。
-この門を潜る者、汝一切の望みを捨てよ-
ダンテの神曲の一節が出木杉の頭をよぎった。
『この門を潜れば、廊下での静香との約束を果たす機会は二度と訪れない』。そんな確信にさえ近い予感が頭の中で警鐘を鳴らしている。
鈴口で菊門に蓋をすると、ぷすぷすと断続的にガスが漏れているのが伝わってくる。そのガスが剥けかけの亀頭をくすぐり、萎えることを許さない。
さらにはある種の挑発だろうか、先生は鈴口にキスをするかのようにアヌスをヒクヒクと断続的に窄めて、これまた微弱な刺激で攻撃してくる。
(ああぁ〜、出したいっ!出したい!)
(ダメだっ!今からでも遅くない、今すぐ先生の上からどいてスボンを履かないと...!)
ぬるりっ...
「?!」
支柱となっていた手が尻肉の油脂で滑ってしまった。
ズプッ‼ずぷぷぷぷぷぷぷぷ...... 「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!」
「っお゛ぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜.....!」
出木杉の逸物が一息に根本まで挿入され、やや遅れて先生が恍惚の咆哮を絞り出す。
当の出木杉はと言うと、先生の菊門を貫いたまま微動だに出来なかった。
肥満体の中年親父の尻穴で童貞を捨てた現実を受け止め切れていないというのもあったが、何より身じろぎひとつで全てが決壊し、マグマが溢れ出そうな気がした。それほどに先生の腸内はあまりに熱く、きつく、柔らかかった。
ヌルッ、ルルル・・・
出木杉は極力刺激を受けないよう、ペニスをゆっくり、ゆっくりと引き抜こうとする。
クププププププ.......
どうにか果てることなくカリ首ほどまで抜くことができた。
石のように硬化した竿は、腸液をまといぬらぬらと光っている。
一度引き抜いた出木杉のチンポは、ずるりと完全に剥けていた。
先生にフェラチオをされた日に初めて亀頭が顔を出したチンポは、今日をもって完全に中年男の肉体だけで一人前になったのだ。
まだ産毛も生えていない股間にその逸物は、あまりにもアンバランスだった。
そのまま全て引き抜こうとしたが、引き止めるようにアヌスが亀頭を甘噛みする。尻毛がカリ首を執拗にくすぐる。
「・・・ッ♡」
ズプププププ......
「あ゛ぉお゛〜〜〜〜〜〜ッ...!!」
ズパンッ...!パンッ...パンッ...!!
「全くっ、ん゛...とんでも、ない優等生だな...中年親父の担任教師をホモレイプするなど...、これは、しっかり指導してあげなくては...」
「〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」
ゾクゾクゾクッ‼
ビュルッ!ビュルルルーーーーーッ!!ドプッドプッドプッ...!
「ンっ‼〜〜〜〜はぁ....!はぁ.....!」
...ズパン!ズパン!ズパンッ!
「お゛ぉっ?!あ゛おぉ゛〜〜〜‼おっ゛♡ぁあ〜゛♡」 「出木杉さん、結局来なかったなぁ...」
太陽が裏山に隠れ始める頃、静香は失意の中帰途についていた。
今日こそと決めていた告白を果たせなかったこともあるが、それ以上に出木杉が心配だった。
彼に限って授業のプリント如きに苦戦するはずがないことを静香はよく知っていたので、尚更交通事故や誘拐など良くない方向に想像が膨らんでしまう。
「昼間の様子も変だったし...
約束を忘れて家に帰る人とも思えないから、まずは先生の家まで行ってみようかしら。」
上がったことこそなかったが、先生が住んでいる借家の場所は覚えている。遊びに行くときによく通りがかるし、『先生』という表札は周りの住宅と見比べてあまりにも浮いていた。
「ごめんくださーい」
インターホンが備えつけられていなかったので、昔ながらに声を張り上げて来客を伝える。
「...ごめんくださーい!!」
やはり返事はない。
躊躇ったが、門を潜り敷地内に入ることを決心した。
決して広くはない庭を横切り、玄関を幾度かノックする。
「困ったわ、先生すら出てこないなんて...
?」
踵を返しかけたその時、静香はわずかに屋内から聞こえる音に気がついた。物音とも呻き声とも動物の鳴き声ともつかないそれは、物干し台の向かい、2寸ほど開かれた窓から漏れ出ているらしかった。
どうやら生き物の声らしいそれは、怒りでも悲しみでも嬉しさでもない、まだ静香が知らない感情を孕んでいるように聞こえた。
説明のしようがない厭な予感が胃の奥でとぐろを巻いていたが、怖いもの見たさ的好奇心はみるみるうちに肥大化し心の天秤を傾け、出木杉の安否を確かめると言う大義が決め手となり彼女の足を前に進めた。 窓の真下にしゃがみ込み、壁に耳を側立てる。すると先ほどまで混ざり合いノイズじみていた音の群れを、少しずつ聞き分けられるようになっていった。
しゅっ、しゅ、という音は布と布が擦れ合う音。ただし何処かぼそぼそとしており、水気を多く吸った布に思える。
ぱん、ぱん、という鋭い音は、なにか柔らかくてハリのあるもの同士がぶつかり合う音に聞こえる。
ぎし、ぎしという音は、床が軋む音だろうか。室内での激しい運動に伴う音に思える。
人の声は二人分聞こえる。一人は野太くがらがらの声で、腹から搾り出すように間延びした調子で喘いでいる。
もう一人は絶え絶えの息をなんとか整えながら、時折悲鳴と呻き声の中間のような、甲高い声を張り上げている。声色はちょうど静香と同じ年頃の少年のような...、
「出木杉さっ、.....!」
彼の名を呼び切る前に、静香は手を口で覆う。顔を上げざまに窓から見た光景は、それほどに衝撃的だった。
パン‼パンッ!!
「先生ッ!先生ッ!」
「お゛ぉ〜!いいぞ出木杉くん...あ゛〜っ...!」
くしゃくしゃの布団の上、先生がうつ伏せで寝そべっていた。その上に生まれたままの姿の出木杉が覆い被さり、トランポリンのように跳ねて腰を打ちつけている。
かと思えば先生の油ぎった大木のような背中に必死でしがみ付き、のぼせたような表情で一心不乱にカクカクと小刻みに抽送する。
そのリズミカルな振動に合わせ先生の背中がテカテカと輝き、広大な肌色の上に無数に浮いた玉汗は揺れて出木杉の汗と同化する。
しばらくすると出来杉は弧を描くように上体を反らし、びくびくと痙攣しながら一層強く大振りな動きで腰を先生の臀部に打ちつける。限界まで反り返ったまま数秒ほど動きが止まると、ぐったりと先生の背中に倒れ込んだ。
そのまま先生の胸元に両手を滑らせ、中年太りで脂肪が蓄えられた先生の胸肉を優しく揉み解し、乳毛が蓄えられ黒ずんだ醜い乳輪を優しくつまみ上げる。
するとまもなく陥没していた乳首が屹立を始め、出木杉はそれをなお愛おしそうに指の腹で撫でた。
さらには腸内射精の余韻を噛み締めているのか、ぐりぐりと先生の直腸をかき混ぜるように緩やかな動きで抽送を続けている。
出木杉が身体を起こすと彼のチンポが先生の尻の狭間からぬるりと顔を出した。
出木杉が大股を開いて布団に座り込むと、先生は出木杉の方に向き直り、白濁に塗れてぐったりしたチンポを愛おしそうにねぶり回す。その姿は、行儀の悪い子供が箸先についた米粒を舐め取る様を彷彿とさせた。
華奢な肢体をビクビクと振るわせ、恥じらいの表情を浮かべる少年を先生は愛おしそうに上目遣いで見つめ、出木杉の目線まで尻を突き上げてフリフリと揺らして見せる。 ちゅぽん、と音を立てて先生は出木杉の肉茎を解放する。下唇とチンポとの間にかかっていた唾液の橋を舐め取り、おもむろに立ち上がると今度は自らの怒張を膝立ちになった出木杉の眼前に突き出した。
赤黒く張り詰め、先端から透明な蜜が溢れ出す、静香の手首ほどの幅はあるかと思われるそれを出木杉はトロンとした目で見つめていた。
香りを楽しむように2、3度深呼吸をし、ちゅ、と先端に口付けをし、頬擦りをし、付け根から裏筋、鈴口にかけてをゆっ、くりと舐め上げる。
そのまま唇を窄めて先端に吸い付き、徐々に徐々に付け根を目指して飲み込んでゆく。出木杉の美しい横顔が汚い陰毛の海へ半分ほど沈んだ時に喉元がぼこ、と少し盛り上がった。
出木杉は祈りを捧げるかのように竿の付け根を両手で握りしめて、唾液をふんだんに絡めて頭ごと前後へスライドさせる。
その往復を繰り返すたびに、一旦は萎んでいた出木杉の陰茎がまたむくむくと盛り上がり、やがて最高潮に達し何かをねだるように脈打ち跳ねだした。
しばらくすると先生の息が荒くなり、出木杉の頭を鷲掴みにして好きなように腰を打ちつけ始める。ちょうど先程先生の尻穴を犯していた出木杉のように。
先生がびくんと跳ねたのを見るや、出木杉は先生腰に抱きつき、より深く深く、顔が完全に隠れるほどに深く密林へ顔を沈めた。
暫く後。ずるるる、と音を立て出木杉が竿を吐き出した。彼は精液の海となった口を開いて先生に見せつける。口内では受け止めきれなかったのか、鼻から白い液体が顔を出していた。
それを一思いにごくり、と嚥下してみせると、先生の竿は辛抱たまらんとばかりに再度びくりと跳ね、なんの刺激もなしに出木杉の顔にぶちまけた。
出木杉は少し驚いた様子だったが嫌悪感は微塵も感じさせず、右頬に陰毛がへばりついているのも気に留めないでうっとりとした表情を浮かべていた。 それから出木杉は顔面からデコルテにかけてぶちまけられた白濁を指に絡めてねぶったり、自身のチンポに塗って扱き上げたりして暫時楽しんでいた。
しかし先生が仁王立ちのまま背中を向けると、彼は我に還ってその雄尻を見上げる形で跪く。
もはやその、ゾウの皮膚を彷彿とさせる醜い巨尻を視界に入れるだけで彼の竿はピクンと跳ねてしまう。
「ひっ...!」
しばし絶句していた静香だが、次の出木杉の行動を見て思わず顔を青くし息を飲んだ。
彼が両の手でゆっくりと先生の尻たぶを押し開き、舌を突き出したからだ。
静香は悲鳴が漏れないよう咄嗟に口を覆うが、見開いた瞳はまだ絡み合う一対の雄を捉えている。
(やめて、出木杉さん、やめて)
出木杉はその谷間の密林に顔を埋め、
その地獄の如き熱と汚濁を湛えた孔に、
(お願い)
くちゅ、くちゅ......ぬぷぷ....チュッパ...........
ちょうど永遠の愛を誓う時のそれのような、熱烈なキスを捧げた。 水音が止むと、先生の尻の穴から出木杉が顔を離した。唾液と腸液の混合物が舌先で糸を引いている。
見るだけでも想像するだけでも吐き気を催すような行為だが、出木杉のそれは益々硬度を増していた。
促されて立ち上がった出木杉は先生ときつく抱き合い、互いの唇を貪りながら張り詰めっぱなしの剛直同士を剣道のよいにぶつけ合い、密着される。
静香は知る由もないが、出木杉のペニスはこの数日間の濃密な性体験を経てそのサイズも体力も濃度も異様な成長を遂げていた。
しかし、どんなに美しい、エロティックな裸体だろうとそのペニスが女に勃起することは二度とないのだ。
「んんんっ!!!…んふ...♡うぅ...♡」
ペニス同士の圧迫で出木杉がまた絶頂を迎え、先生の下腹部に子種汁を迸らせる。
そこで漸く先生は唇を離し、少年の耳元で囁いた。
「風呂場に行こう、マットを敷いてある」
出木杉は阿呆の方に口元を緩めたまま、何も言わずにコク、と頷いた。
そうして彼が先生に尻を揉みしだかれながら廊下に消えていったところで、静香は膝から崩れ落ちた。 実際のところ、彼らがしていることを完璧に理解するにはあまりに静香は純粋だった。
しかし彼らがやっていることをずっと見ていて、頭によぎったものがある。
学校の中庭。その花壇のへりで絡み合っていた2匹のナメクジだ。
気持ちの悪さ以上に、その姿を不思議に思った静香が当時の担任に彼らが何をしているのか聞いたところ、
「その2匹は結婚したのよ」と言われた。
つまるところ、出木杉と先生は“結婚”したのだ。
今もなお浴室から漏れ聞こえてくる出木杉の嬌声、先生の獣のようなアエギ声が耳を叩くたび無性に気色が悪くなってきて、静香は泣きじゃくりながら先生の家を後にした。 この出来事のおかげでのび太はしずかちゃんと結婚できたのか
先生に感謝しなきゃな しずかのその後も書いてほしいな
わたし お風呂が好きなんじゃない…
シャワーのぬるま湯を アソコに当てるのが……大好きなの///
みたいなの ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています