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2022/02/15(火) 11:26:55.958ID:AyXnYIiIdこれだけでも「何事か」というレベルの下方修正だが、投資家をさらに失望させたのが減配予想だった。従来は前期実績(年間20円)を4円上回る年間24円としていたが、一転して減配かつ従来予想より半減となる年間12円に下方修正したのだった。シチズン時計は業績予想を下方修正した理由について、「主に時計事業、工作機械事業の市況環境が悪化していることに加え、構造改革に伴う特別損失を計上するため」、配当予想の下方修正については、「連結業績との連動と安定配当とのバランスを勘案」と説明している。
業績と配当予想の下方修正を受けて、発表翌日の2月13日、シチズン時計の株価は急落。一時前日終値比9.6%(52円)安の492円まで下げた。当日高値(512円)が前日安値(536円)を24円も下回り、大きな「窓をあける」節目のチャート図を描いた。終値(493円)も安値(492円)に近い価格にとどまり、今後の戻りの弱さを想像させた。実際、翌週の株価はさらに下値を追う展開となっている。
ただ、これまで安価なデジタルカメラやカーナビなどを駆逐してきたスマートフォンが、腕時計業界にも脅威となっているのが現状だ。若年層にとって常に携帯しているスマホを見れば時刻は分かるため、わざわざ腕時計をはめる必要はない。また、腕時計を見ることは目の前にいる人に「退屈させているんだろうか」などと心をざわつかせないとも限らないが、スマホをチェックするついでに時刻を確認するのなら、相手にそこまでのマイナス感情を呼び起こすことはない。
そうしたことから、若年層の腕時計離れが確実に進んでいる。
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