短い小説書くからお題くれ
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お題くれたら短い作文書くわ
クオリティは期待しないでクレメンス 自我を持ったAIが自分より高性能なAIが開発されて捨てられる話 お題:カイツブリ
小動物は人間によくモテる。なのに、僕は一度も人間から餌をもらえたことが無い。
「先輩、どうすれば人間から食べ物を貰えるんですか!?」
「食いもんをくれそうな人間をよく見極めるんだ。特に若いメスは興味本位で”パン”というものを投げてくるから見つけたら全力でアピールしろ」
「ああいう人間ですかね?」
「お、ちょうどいいカモが来たな」
「カモだけにいいカモwwwww」
「お前カモじゃないだろ」
「え…?」
こんな感じ? 5chのノリになれてないんや
面白くなくてすまん 書くのに意外と時間かかるからお題は選ぶわスマソ
お題:23歳の女と32歳の男
女はとにかく疲れていた。高卒で就職もせず、ニート生活をだらだら続けるはずだった。しかし養ってくれていた兄に「就職する気が無いのならこの家を出ていってもらう」と言われ、仕方なく就職した。勿論高卒で社会経験の無い彼女を雇ってくれる会社があるはずも無く、やっとの思いで就いた会社は黒に近いグレー。学生時代から何もかも適当にやっていた彼女には厳しい世界だった。
今日は運が良かったのか、まだ終電までに時間がある。
(どこかで食べていこう…)
そう思った彼女の目についたのは居酒屋。しばらく大好きだったお酒を飲めていなかった彼女の足は自然と店に向かっていた。
「お隣、いいですか?」
「どうぞ」
彼女は隣の男に軽く会釈してカウンターに座った。何となく隣を見てみると男はかなり容姿が整っている。芸能界の人間だろうか。
「あの。お仕事は何をされてるんですか?」
「え?」
「容姿が整った方なので、テレビとかに出演されている方なのかなーと思いまして」
「あはは、嬉しいですね。僕は普通の会社員です」
「えー、イケメンなのに。彼女さんとかいるんですか?」
「いやいや、僕みたいなおじさんに恋人なんていませんよぉ」
彼女は思わず黙った。おじさん? 彼はとても若く見える。彼女よりも。
「え、私より年下に見えますけど…」
「多分僕と同じくらいだと思いますよ。僕、こう見えて30超えてるんです」
「工工工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工工工」
「お姉さんはおいくつですか? あ、失礼ですかね…」
「…23です」
「…? !! 同じくらいとか言ってすみません!!」
「あは、いいんですよ。私、しばらくニートしてたので結構老けて見えるんです」
彼は口を閉じて、申し訳無さそうに視線を彷徨わせた。
「…あの」
「はい?」
「僕、恋人いないんですよ」
「聞きましたね」
「___僕と、付き合ってくれませんか?」
「へ?」
完
中途半端でスマソ お題:味噌ラーメン
私の家系は所謂「家柄のいい」家系だった。着るものも言葉遣いも友人さえも親に決められ、窮屈な日々。勿論ジャンクフードなんて食べたこと無かった。
しかし高校生になる前の春。両親が事故で他界した。これで自由になれる! そう思った。しかし、今まで何もかも親に決められて生きてきた私はどう生きればいいのか分からない。
「(はぁ、今日も疲れたわ…これからどうすれば…)」
「ねぇ、小粥さん!」
「どうかしましたか?」
「小粥さんのことが心配だったの。ずっと顔色も悪そうだったし…」
「…あなたには関係の無いことなのでは?」
「ううん、私、小粥さんと友達になりたい」
「でも…」
「小粥さんを縛る人はもういないよ?」
「私。大森さんと友達になりたい。でも、どうすればいいかわからないんです…」
「っ…よし、今日ひま?」
「え、ええ」
「じゃーこれからラーメン食べに行こ!」
「ら、ラーメンなんて食べたら早死にしますわ!」
「我慢して生きるほうがよっぽど体に悪いよぉ。ほら、いこ!」
そうして私は大森さんに半ば強引に連れて行かれた。継いた先は勿論ラーメン屋。
「これはどう使えば?」
「んーとね、食べたいやつを…あ、初めてだから種類とかわかんないか。じゃ、今回はこれにしよ!」
「味噌ラーメン…」
「はい、席について」
「待って、料金は」
「私がおごったげる。今回は特別だよ!」
「あ…」
「友達料金とでも思っといて。おっちゃん、お願いしまーす!」
友達…何と甘美な響きだろう。思わず口角が上がってしまうのを抑えるのが大変だった。
それから十分ほどして目の前に丼が置かれた。これがラーメン…
恐る恐る麺を口に運んだ。
…味が濃い! 感動で涙が溢れそうだった。今まで食べてきた味の薄い料理達とは比べ物にならないほど味がしっかりしている。
「大森さん」
「ん? 美味しくなかった?」
「いえ、すごく美味しいわ。ありがとう」
「にひひ、また来ようね」
完
お嬢様ではないけど家柄がいい子の口調わからんかった。 お題:冷めたピザ
会社を辞めて配信者になって早いものでもう三十年になる。
「ご飯、ここに置いておくからね」
「ちょっとママ! 今配信中!」
あたしのママは基本優しいけどたまにメーワクなことしてくる。ほら、また
「いぇーい、ママでーす」
「やめてよ!」
高齢出産しただけあってママは結構年が行ってる。顔だけ見たらもうおばーちゃん。ま、あたしも世間一般的に見たらおばさんなんだけど。
「ママぁ、あたしピザ食べたぁい」
「市販のは体によくないから手作りね」
「ええ、ママの手作りピザまずいからヤダー」
「全く…けほっ」
「どしたの? 風邪?」
「んん、そうかも」
「しっかりしてよね」
死なれたら年金もらえなくて困るし。
翌日
「ねーママぁー! ご飯まだなの!?」
大声で叫んだけど、返事はない。仕方なく部屋を出た。
「ママぁ、どこぉ?」
やっぱり返事は無い。どっかでかけたのかな。あたしに何も言わずに? 玄関を見ると、ママの靴が見当たらない。
「ま、まさか…そんなはずないよね…」
家中探した。ママの持ち物はどこ!?
でもいくら探してもママがこの家にいたって証拠はなかった。
「ママ…?」
部屋に戻って電気をつけた。数秒遅れて明るくなった部屋で、目に入ったのは見慣れない封筒。
<ママは新しい家を見つけて暮らします。あなたも配信の収入があるからひとりで生きていけるでしょう? 頑張ってね
ママより>
机の上にある配信用の機材の隣に、冷えたピザが静かに存在を主張していた。
完
ニートのことあんまよくわからんから「こんなんじゃねーよ」って思ったらスマソ お題:猫とみかん
我が家のお猫様はみかんで遊ぶのが好きだ。柔らかさと形がちょうどいいらしい。
お猫様が遊び飽きて少しぬるくなったみかんを下僕が食べるのが冬の日課だ。
「ぬこたん今日もみかんで遊んでるね」
「そうねー」
「んなぁ」
お猫様は私達の言葉に反応するように鳴いてからまたみかんを転がし始めた。
その時
「ンナ"ァァアアアアアアア!!!!!」
どうやら汁が飛び散って目に入ったらしい。
それ以来、お猫様がみかんで遊ぶことは無くなった。
完
昔どこかで聞いたエピソードやで レスつかなくなったからしばらく放置するわ
トイレ行ってくるお 多分これ以上レスつかないから挨拶しとく
短かったけど付き合ってくれた皆さんありがとうございました
それではおやすみなさい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています