彼女「今夜どーする?」俺「>>5」
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彼女「俺くんのこと家に呼ぶの久しぶりだよね」
俺「ああ。半年ぶりくらいか?」
彼女「そうだねー、時間が経つのって早いや。ところで今夜どーする?」
俺「>>5」 俺「うんち」
彼女「……聞かなかったことにしてあげる」
俺「いや、普通にトイレ行きたいんだが……」
彼女「えっ。あっ、トイレなら向こうだけど。急すぎてびっくりした」
俺「>>15」 俺「うんち」
彼女「え、何?ついてきてほしいの?」
俺「うんちー!」
彼女「分かったわよ、仕方ないわね!ったく、世話が焼けるんだから……」
トイレにて
彼女「はあ……もう済んだ?」
俺「>>20」 俺「んあ!もらしちゃった!」
彼女「っはあ!?ちょっと、何してんのよ!?」
俺「うわーん、どうしよー……」
彼女「とりあえず替えのパンツ持ってきてあげるから待ってなさい!」
スタスター
彼女「ほら、さっさとパンツ履きなさい……ねえ、もしかしてだけどさ。俺くん、そういうプレイがしたいの……?」
俺「25」 俺「うんち!」
彼女「……あーはいはい、そういうことね……まったく、あんたにそんな癖があるとは思わなかったわ」
俺「ママー、うんちー」
彼女「」
俺「ままー」
彼女「あの、その……え、何よ。赤ちゃんプレイもしたいってこと……?」
俺「>>30」 俺「病院に行く」
彼女「!?」
俺「自分の狂気を抑えられない」
彼女「い、いや確かにびっくりしたけど……でも、俺くんがしたいなら、私だって……」
俺「そ、そんなに俺のことを……?」
彼女「当たり前でしょ、彼女なんだから」
俺「じゃあ、>>35!」 俺「じゃあ、一緒に検便しよ!」
彼女「病院行きなさい」
俺「何でもするって言ったじゃないかあああー!」
彼女「一回も言ってないわそんなこと!何よ、あんた排泄物にコンプレックスでもあるの!?」
俺「ああ。確かあれは五年前……」
彼女「遠い」
俺「……あれは二年前のこと」
彼女「……」ワクワク
俺「>>40」 俺はいつものようにお前とお漏らしプレイを楽しんでいた 俺「性欲を抑えきれなかったんだよ」
彼女「……何があったのよ……」
俺「いつものようにお前似のAV女優を漁っていた時の事だった」
彼女「聞き捨てならないわね」
俺「好みのシチュの作品を見つけたため、さあ45るぞーと意気込んで再生ボタンを押したんだ。あんなことになると知らずに……」
彼女「な、何が……」
俺「その作品は>>45だったんだ」 俺「その作品は本物のおまえだったんだ」
彼女「……!」
俺「俺も目を疑ったよ。しかも、よりにもよってその作品はスカトロものだったんだ」
彼女「あ、あれは……」
俺「己の彼女が淫らに乱れる姿。その紊乱っぷりに俺は悔しくも右手を動かす力を緩められなかった……」
彼女「俺くん、私……」
俺「別に責めるつもりじゃないさ。あの作品は丁度君の仕事が上手くいっていなかった頃にリリースされていた。俺のためなんだろう?己を穢してでも……」
彼女「俺くん!私、許されないことをしちゃった……だけど、反省してる!こんな私だけど……」
俺「ああ、もちろん許すさ。だが条件がある。>>50だ」 俺「一緒に死ぬんだ」
彼女「えっ……」
俺「君をこんな目に遭わせる世界になんて居る必要ない。俺たちならきっと来世でも巡り逢える。いくら君が穢れたとしても、この思いだけは本物だから」
彼女「そうだね……それがいいと思う」
俺「それじゃあこのマンションの屋上まで行こう。と、その前に……俺とこの世界でやり残したことはあるか?」
彼女「じゃ、じゃあ……>>55」 彼女「うんち」
俺「本当の気持ち……ようやく、見せてくれたね」
彼女「……私は無垢な人間なんかじゃない。そんな私でも、愛してくれる?」
俺「ああ。どんな君でも受け入れてあげる」
彼女「それじゃ、もう何もすることはないよ。屋上まで行こう?」
俺「ああ。それじゃあ、俺の最後の願いも聞いてくれないか。>>60」 このマンションの下層階全部からうんこが噴き出すタイミングで飛び降りよう 俺「うんこをいっしょに食べよう」
彼女「最後の晩餐、ってやつ?」
俺「そうだね。そしてこれが、君の問いの答えだ」
彼女「……?」
俺「『今夜どーする?』と君は聞いたね。これが答えだ」
彼女「俺くん……」
ハイセツブツモグモグー
オクジョウピュー
俺「随分高いな……」
彼女「私、怖くなってきちゃった……ねえ、本当に飛び降りるの?」
俺「ああ。最期に言い残すことがある」
彼女「それは何?」
俺「>>65」
次回おそらく最終回 俺「うんち」
彼女「ふふっ……最後の最期まで変わらないんだから」
俺「来世でも変わらぬ二人でいようね」タンッ
彼女「ねえ――砕け散る前の、最期にキスをして……?」
俺「ああ――」スッ
人生のエンドロールとなる接吻は、最後の晩餐の味がした――
おわり。 こんなはずじゃなかった
こんなホープレスな作品になるとは思わなかった おまけ
男刑事「若い男女の投身自殺ですか……こりゃまた悲惨な現場っすね、先輩?」
女刑事「ええ、流石の私も引いてしまったわ。亡くなった男性の部屋からは、彼女さんが出演している18禁ビデオが見つかったらしいしね」
男刑事「なんすかそれ……闇深いっすね」
女刑事「でもまあ、否定はしないわ。愛とはお互いを受け入れること。そう思えば、あながち間違ってもない末路なのかもしれないわね?」
男刑事「女刑事さんは優しいですねえ。どうです?この後二人で飲みにでも」
女刑事「誘われてあげるわ。貴方は今夜どーするのかしら?」 まあ、ここまで読んでくださってありがとうございます?
皆さんに良い明日がやってきますように ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています