感染者の増加にともない、後遺症に悩む人たちも増えている。国立国際医療センターの調査では、後遺症が現れるのは感染者の約1割。

女性によく見られる症状のひとつが頭髪の脱毛で、およそ男性の3倍。
この結果を裏付けるように、国内の某育毛剤メーカーでは、コロナ禍以前と比べて女性用育毛剤の売り上げが70%増という結果に。

「感染後の後遺症に、血管の機能の低下が挙げられます。頭皮の血流が滞り、一時的に円形脱毛症になる可能性もありえますね。
もし症状が現れたとしても、現在はフロージン液やリンデロン液などさまざまな外用治療薬があります。早い段階で医師に相談するとよいでしょう」


にわかに信じがたい説だが、世界的医学誌『ランセット』にも、後遺症として「精巣・陰茎サイズの縮小」の報告例が。
新型コロナと男性器、いったいどんな関連があるのだろう。

「円形脱毛症と同じで、血流が関係していると思われます。後遺症で陰茎内の血流が低下し、勃起不全のような状態を起こしている可能性がありますね。
ただし、縮小とはあくまでも勃起状態でのサイズのこと。陰茎そのものが小さくなることはありません。
勃起機能の衰えは一時的なものにすぎないので、あまり気にしないように」
https://www.jprime.jp/articles/-/23091?page=2


国立国際医療センターの調査では、後遺症が現れるのは感染者の約1割。女性によく見られる症状のひとつが頭髪の脱毛