2か月位交通事故で入院してた時の思い出を少し聞いてほしい!!!!!!!!!!!!!!!!
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目が覚めたらお医者さんが目の前にいた
「○○さ〜ん、聞こえますか〜、事故にあわれたんですよ〜?」
そう聞こえたが俺はボンヤリしていた
「ご家族様もいらっしゃってますよ〜」
そう言うと父と母がしっかりマスクをした姿で近づいてきて母が
「○○〜?」って小さい声で言った
その瞬間何故だかどんな状況かも分からないのに涙が溢れて俺は恥ずかしくて顔を見えないように家族から背けた
看護師さんが「安心したんでしょうねぇ」と言っていた 俺はチューブだらけの身体になっていた、喉にも穴があいてチューブに繋がっていた
足も吊るされてたり身動きが全く取れなかった
口の中も針金だらけになってて一切喋れないようになってた
集中治療室に入れられていて、そこでは一切電子機器の使用も出来なかった
俺は会話も出来ないし食事も出来ないし何も出来ない状態だった
不憫に思ったのか父親が何日目かでホワイトボードみたいのを持ってきてくれた
俺はそれを使って首を振る以外の意思疎通が取れるようになった
俺は真っ先に仕事の事が気になっていたので「仕事どうなった?」と文字を書いた
父は「仕事の事も何も心配するな!大丈夫だから!」と言っていた
お金の事も心配していたら「保険会社に入っていてくれたから大丈夫だ!何も心配する事はないから!」と言っていた
だけど俺は仕事の事が気になってしょうがなかった 俺は「病室から出たい」とホワイドボードに強く訴えていた
看護師さんに何回も言ったお陰か病室から少し出てもいい事になった
看護師さんは俺が車いすで歩けるように色々機材を準備したりセッティングしてくれた
俺は多分ワガママを言ったんだと思う、だけどそんなワガママを聞いてくれた病院には今でも感謝している
セッティングが終わって久々に病室から出られることになった
俺は「太陽のある場所にいきたい」と言ったら日差しがあたる病室の場所に父たちは連れて来てくれた
俺は太陽にあたって 「あったかいなぁ」 って凄くほっとした
そして図書館みたいな場所にも連れて行ってくれて、うろちょろした、凄く楽しかった 俺は集中治療室から出れたので父から俺のスマホを返してもらって「職場に連絡をする」と言って少し席を外してもらった
俺は上司にラインで謝罪のメッセージを送った、朝の10時位だっただろうか、すぐに上司からも連絡があった
俺は喉に穴があいて口の中が針金だらけで電話で謝罪出来ずに申し訳ないと必死に謝った
命に別状がなくて良かった、ゆっくり治して下さい と返信があった
俺はこの時凄く安心した、俺はクビになった訳ではなかったみたいだ
この時俺の精神はメラメラ燃え上がっていた、早く身体を治して会社に戻るんだって強く思った
多分この時の俺が生涯の人生の中で一番頑張った時期だと思う、辛い体験ではあったがあそこからの病院生活は今から思うと楽しかった
生きよう、会社に戻ろう!って強く思い懸命に努力をする事を誓った ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています