武蔵は一対一の約束に反して弟子四人を引き連れ巌流島に渡り、
決闘では武蔵は小次郎を仕留めることができず、
小次郎は武蔵の弟子らに撲殺された。
小次郎の弟子らは決闘の真相を知り、反感を抱いて武蔵を襲撃するが、
門司城に逃げ込み、城代沼田の助けにより武蔵は無事落ち延びた。
『沼田家記』より