ぼく「ゲームクリエイターになりたい」脳内友人「一人で作れるか?」ぼく「無理」
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脳内友人「じゃあ企画?エンジニア?デザイナー?音楽?」
ぼく「企画」
脳内友人「黙って企画書けよ」
ぼく「不安」
脳内友人「…企画キツいと思うよ、あらゆる意思決定ができるジェネラリストじゃないと、舐められてろくな物ができない」
ぼく「それは他のスタッフの気持ちを汲めるかって話?」
脳内友人「そう。バカにはできない」 ぼく「面白さ、才能、カリスマ性次第じゃないの?人がついてくるかどうかって、すごい企画なら…」
脳内友人「わかってねえなぁ、プロジェクトってのは他人とビジョンの完全な共有ができなきゃダメなの。憧れさせちゃ逆にまずい」
ぼく「ジブリとか駿は口下手だし、他人を手足みたいに…」
脳内友人「ゲームとアニメを比較するのは適切でないし、あれは駿の才能でゴリ押ししてるだけで健全な例じゃない」 脳内友人「そもそも才能ある人間はお前のようにイレギュラーと自分を同一視してオナったりしねえし」
ぼく「じゃあ何でもできないと無理ってことか」
脳内友人「何でも識ってないとな」
ぼく「ビジョンの共有ねえ…」
脳内友人「エンジニアの脳味噌を理解しないとな」
ぼく「そいつらに訴求できる俺の強みってなんだろう?」
脳内友人「ないから悩んでるんだろ」 ぼく「でもなりたい」
脳内友人「怠惰で成功体験がなくてダラダラぬるま湯で生きてきたから、「愛(実際はない)があれば何とかなるかも」みたいなペラい動機で物事を始めようとしてるんでしょ、それはゴミだよ」
ぼく「厳しいなぁ」
脳内友人「じゃあ何があるんだ?」 ぼく「嘘をもっともらしく言う能力」
脳内友人「ふーん、エンジニアとの相性は最悪だと思うけどね」
ぼく「やっぱり?」
脳内友人「あいつらは相手の本音はともかく、いかにも信念がありそうな人間の下で働きたいもんなんだよ、オタクはうわついた感情じゃ極められない」
ぼく「本気で生きてるフリをして騙すのは…」
脳内友人「自分から目を背けてるお前に大したゲーム作れないだろうね」
ぼく「愛がないけど仕事をこなすなろう系エンジニアを集めて…」
脳内友人「例外に恵まれようとするのやめろ」 ぼく「はい。詐欺師は金だけ持ってこいって話かな」
脳内友人「今までを見るにプロデューサー向きだな。コミュ力があればの話だが」
ぼく「いや俺は俺のゲームを作りたい」
脳内友人「なら一人でやれよ!!クズ!!」
ぼく「やだ!」
脳内友人「…他の能力はないの?」 でもでもだってちゃんに真摯に付き合ってくれていい友人だな ぼく「面白いものを見つける…王様ランキングのスレをツイッターで見つかるよりはやく、最初に5chに立てたの俺…」
脳内友人「いや単なる無能な働きものじゃん、そんな人間ふたばちゃんねるにごろごろいるし、プロジェクト内での優位性はないでしょ」
ぼく「そうか?」
脳内友人「制約の中で完成させなきゃダメなのね、無駄だよ、そういうド暇を前提としたサーフィンは」
ぼく「うーん」 脳内友人「無理だな」
ぼく「しかしディレクションかぁ…いかにもの作りに集中できる制作環境を提示できるか…」
脳内友人「常識ない奴には厳しいよ」
ぼく「やっぱり普通に働き続けた方がいいのか?」
脳内友人「その言葉が出る時点で何も考えてないじゃん…」 ここで終わりなのか
個人制作なら絵かプログラムの二択だろうに、ツールは必須 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています