ソマリアについての卒論書いたけど質問ある?
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>>2
あるよ
あの国が中南部と統合されるのは当分ないだろうな
国際社会の関心も薄いし >>3
今暫定政府から正式な政府できてるはずだよ
中南部はまだ軍閥の強いところもあるし政府が唯一の統治を提供できてる訳じゃないけど >>8
まず日本語文献を大学図書館で探して概括的な歴史をつかんでからテーマ設定したな
そのあとGoogle Scholarでテーマに関連する論文を調べたりしたけど、Google Scholarだけでものすごい量出てきたから国会図書館とか使う余裕なかったわ 一時安定しかけたけどIS系軍閥の台頭もあってまた荒れてんだっけか特に南部が地獄で >>10
ISって浸透してたんだっけ、ちょっと初耳です
ASはAQに忠誠誓ってたはずだからISとは犬猿の仲のはずだけど >>11
学部名言ったらちょっと特定されそうだけど、政治系です
>>12
海賊テーマ外なんだよね
しかもネット記事かなんかで読んだけどあれちょっと誇張されてるとかいう話じゃなかったっけ
プントランドはこれといった産業がなかったから海賊が生じやすい環境ってのはわかるけど、すしざんまい社長の活動について憶測で書くわけにもいかんしなぁ ちなみにAS=アルシャバブ
AQ=アルカイダです、わかりにくくてごめん アルシャバブは面白くて、テーマに近かったんだけど、実はエチオピアと長い間の紛争があったんだよね
まあこれが俺の卒論内容だったんだけど 論文が沢山出るほど現地行ってるジャーナリストいるんかあそこ >>13
調べたらIS系は規模200前後とかの弱小で別にそうでもなかったわ
今もアルシャバブとかの従来系が主要なのか >>17
一番多いのがケニアの国連支部のソマリア使節関係者とかかな、国際危機グループって有名な組織の関係者も多かったけど
でもソマリランドとかから入ってる学者もいたし、欧米の学者は結構現地に入ってるんだなぁと思ったよ
比較して日本の学者は文献から論を作ってる感じが否めなかった、俺もだけど 経済は自国通貨で安定した取引できてるの?
それとも米ドルが流通したりしてるの? ASWJとガルムドゥグ系の統合ってちゃんと機能してんの? >>18
アルシャバブは色々戦術を変更してるからどの程度支配を拡大できてるかは不透明だけどね
ただアルシャバブは誕生当時、ソマリアの特定のクラン(氏族)の対立を動員してたって面白い論文とかもあって、そういう意味でISとか新興のジハーディストは育ちにくい土壌があるんじゃないかと >>19
ごめん、海賊もイエメンもテーマ外なのではっきりしたことは全く言えないです >>20
今ちょっと検索しても出てくるよ
プレジデント紙が飛ばしを認めて削除してたりとか
まあ全くしてないかと言われたらそうじゃないだろうけど、当事者談は誇張が生じやすいってのは自明だろうから >>22
シリングだっけ?具体的にどの程度流通してるのかデータ持ってる訳じゃないので詳しいこと言えないけど、国際武器取引のマーケットにもなる以上、外貨が流入する土壌はあるわけだしシリングが100%通用する経済ではないんじゃないかと
それにソマリランドは自国のシリング発行してた >>23
ごめん、全く把握できてないです
ASWJってUICに参加してたスーフィズム組織だっけ?
ムドゥグはプントランドが支配してるくらいの感覚だったのでその軍閥がどういう潮流だったのか全く把握できてないです
不勉強で申し訳ない >>27
俺もLewis先生みたいな通説本かけるくらいになりたいけど
まあ日本人の学者なんて全然入ってないし、ご愛嬌ということで一つ 質問も尽きたようなのでこの辺で
ソマリアにもともと興味関心があったので数ヶ月必死で勉強したつもりでも、まだまだソマリア知らないことだらけなんで勉強の連続ね
では ソマリアってアフリカで珍しく単一民族国家なんだよね。逆に最も多民族なのはナイジェリアって聞いた。 エチオピアって古代の神秘主義の文書に頻出の土地なんだよね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています