成人式でうんこ漏らした話
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スレ立て初めてでメモもないからいろいろ教えてください。 んじゃ、書いていく。
事件の始まりは成人式のあった1/9
厳密に言えば、成人式ではなくてそのあとの飲み会の時。
成人式が終わって、小学校や中学校の友といろいろはなした後、
一緒に飲みに行くことになった。
酒を飲んでいると急に腹が痛くなりトイレに駆け込む。
しかし、成人になったばかりでイキりあがっている若者は、酒を飲みすぎてトイレがちかい。
そのため、トイレは長蛇の列になっていた。 仕方なく近くのコンビニに腹を抑えながら駆け込むが、
コロナ対策のために深夜のトイレは閉鎖しているらしい。
必死で店員にお願いするも。「この店舗は貸出しておりません」の一点張り。
大粒の冷や汗をかきながらコンビニを出る。
その時にベルトを外し、出来るだけパンツだけにうんこが付くようにした。
出した。
生暖かいものがおしりに張り付く。
とんでもない不快感と爽快感がそこにはあった。 そこからどうするかなんて考えず見切り発車でうんこをしたため、
しばらくその場から動けなかった。
一分ほど、いやもっと経っただろうか、つんざくような匂いが私の鼻孔に襲い掛かり、
その時正気に戻る。
とりあえずどうしようかと思考をめぐらせ、まずは人目のないところへ隠れようと思いつく。
ズボンにつかないように蟹股のような、なんとも形容しがたい奇妙な歩き方をしていただろう。 飲んでいた場所は繁華街。
きらびやかなネオンの看板が目に入る。
そんな中、居酒屋の裏に続く細い路地に入る。
先ほどのきらびやかな世界とは違い、草の生えた、暗い場所。
まるで今の心境を表しているようだった。 スマホのライトをつけると、運よく蛇口を発見。
まさに、命の泉。
砂漠のオアシス。
とりあえず、すべての衣服を脱ぎ棄て、地面に置いた。
成人式のために用意した4万円の背広が汚い地面とうんこに挟まれ、
小さく置かれている。
全裸になり、蛇口をひねる。
水を下半身にかけ、懸命に体についたうんこを洗い流していく。
うんこを洗い流すことに必死の私は、冬の極寒など何も感じない。
次はスーツのパンツに水をかける。
茶色の汚水がスーツからしみだしていく。
何とか全身のうんこを洗い流し終わった。 濡れたズボンに足を通す。
体が思い出したかのように冷たさを感じ取る。
先ほどのコンビニに向かい、タオルを買う。
自業自得だが、恨みを込めるように金銭を卓上のトレーに投げつけて、
そそくさとコンビニを後にする。
そこでタクシーを拾い、車の椅子に水がしみないように敷き乗り込む。
うんこは洗い流したものの、やはり匂いは残っているらしい。
運転手は鼻を抑えたり、こすったりする動作を頻繁にしていたが、
何も聞いてくることはなかった。
運転手、まじですまんかった。
結果は、太ももと肛門、金玉の裏がしもやけになっただけで、メンツは保たれた。
今のじりじりとするが、友人にばれなかったことわ考えると安いものだ。
酒は飲んでも飲まれるなというが、それを痛感するよい経験になったと思う。
一応、話は終わりです。
ありがとうございました。 これからは何かしらのイベントの前はちゃんとうんこするんだぞ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています