西新宿の魅力
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丸ノ内線でいつも通るけどなぜか乗る人も降りる人も殆どいない謎の駅 中野坂下の神田川に架かる橋は淀橋といい、以前は姿不見橋と呼ばれた
室町時代に中野長者と呼ばれた鈴木九郎が馬の買い付けから財を成して一帯を自分の土地とし、
その蓄えた財を早朝に下男と二人でここの橋を渡って遠方に埋めて隠した
帰りにはこの橋で口封じに下男を殺して捨てたのでこの橋を皆が噂し、不姿見橋と呼んでいた
鈴木九郎にはひとり娘が居たが、婚礼の日にこの橋を行列で渡る時に橋から飛び降りて死んだという
殺された怨霊のなせる業か、娘の決意なのかはわからない
それ以降この橋を婚礼行列が渡ることを嫌がり、徳川時代まで続いた
同じように婚礼行列が忌み嫌う橋がここから神田川下流に2つある
小滝橋はお滝という御女中の死体が流れ着いた橋といい、更に下流の面影橋は和田氏の
女人於戸姫が男たちに翻弄されて身を投げたと伝えられ、橋から川面を見ると姫の面影が映るといい
これらは明治以降も婚礼行列を行わなかった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています