【大発見】日本が洗練されたカルチャーを発信できなくなった理由が「ネット」のせいだと気づいた
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30歳〜60歳前後の世代なら体感的にわかると思う
平成時代の日本のカルチャー(とくに2004年より前)は、音楽でもファッションでもグルメスポットでもイベントごとでもテレビ番組の映編集像センスや広告表現でも、欧米先進国を見習って洗練されたものを追求する感覚があって、それが昭和時代の旧態依然の日本へのアンチテーゼで、そういう新しい表現が定着するとまた新しいものを輸入して独自化する繰り返しで平成の現代文化ができていたことを
ところが平成の終わりから令和でそういう勢いが一切なくなってしまった
俺はその理由がずっと疑問だったけど、昨日ふとひらめいた。ネットが原因だということに気づいたのだ
https://gendai.ismcdn.jp/mwimgs/0/e/-/img_0edbc0441180b1d55b6c014253468320170324.jpg たとえば音楽
全盛期のJ-POP、1990年代の邦楽を今振り返ると、同時期の洋楽の後追いが多い。ハッキリ言えば「パクリ曲」が多い。小室サウンドとかそう
ところが今の日本の音楽シーンは洋楽とは完全にガラパゴス化している。ビリーアイリッシュと坂道アイドルを聴き比べればわかる。音楽性が根本から違う
今の日本の音楽は、平成時代にベタになった手法、あるいはそれ以前の昭和の歌謡界のトーンアンドマナーを下敷きにして、旧態依然の音楽を量産しているといえる
なぜこうなったか。理由はインターネットだ ネットはオタク文化の影響が大きい
だが、たとえば洗練されたカルチャー発信で支持されていたグループは、オタクではない。濃いファンコミュニティが作りづらい。何よりオタク的なものを毛嫌いする層に支持されたから当然である
たとえば宇多田ヒカル、サザンオールスターズ、SMAP。平成時代っぽいし、これらは平成に洗練された音楽を発信していたが、オタクがついているアーティストではない
昔は良かった。こうした洗練されたアーティストの主要なメディアはFMラジオであり音楽雑誌だったから
だがネット時代になると話は変わってしまう
ネットではそもそもオタクがいなければSNSでその話題が一定数発信されることはない
するとどうなるか。話題性がなくなる→社会的影響力が落ちる→音楽全体がオタク寄せになっていくというスパイラルがある
これで実力派というか、洋楽志向のグループがどんどん衰退したのだ 最近のJプップーはアイドル系以外日陰者の拠り所だしな >>7
もっといえばアイドルなんかも
オタクが嫌いな人からすれば一緒 平成時代のメディアは
万人向けの昭和の影響を引きずった地上波テレビと
オルタナティブ志向というか、若者的で、より東京都心の街中の感覚と一体的で、尚且つ海外志向の雑誌やFMラジオという存在があった
もっというと、テレビの中にもNHKや日テレのような昭和の化石媒体もあれば、「フジテレビの今風の番組」という違いがあった
平成のカルチャーは、欧米先進国が原産で、東京都心に輸入され、街中の感覚を雑誌(音楽ならFMラジオ)がすくいあげ、それをフジテレビが後追いし、地上波テレビ全体が伝える頃には万人に知れ渡る(ただしそれでも団塊以上の当時の中高年にはリーチしきれない)という流れがあった
つまり強烈な「万人的な、べたな昭和の「日本的なるもの」」へのアンチテーゼがあった サブスクやってないの?最近Jポップめっちゃ充実してるやん >>9
ところがインターネットがすべてをぶち壊した
ネット、SNSはその媒体特性としてユーザにとって「馴染み深いもの」の情報が拡散し、交流空間が生じるところがある
分かりやすいのが2chやTwitterだ。「お前ら」「ツイッタラー」という自嘲的な表現の馴れ合いが多い
それは自分たちのコミュニティと外に分断線を作り、内輪で暗黙の了解の沼の中に没頭することを意味する
だからオタク化するのだが、オタク性を抜きにすれば、「昭和の旧態依然の日本の土着的空間」でしかなくなる
つまり平成文化が否定したものが、ネット民の中では依拠するベースになってしまっている
なので2chではバルス祭りみたいなテレビ実況、とくにNHKの番組実況がやたらと多い
平成時代の若者はテレビをバカにし(フジは例外)、とくにNHKを毛嫌いした(人気アーティストほど紅白出演を辞退した)が
平成で否定されたテレビとネット民は表裏一体で、TwitterのNHK朝ドラ実況の盛んなさまのように、より保守的な番組ほど支持されるのだ
金曜ロードショーだって昭和の古いオワコン番組だしな ネット民にとってなじみ深いものとは
「変わらない昔からの日本」であり、「その日本で生まれた自分ら好みのサブカルチャー」であり、だからネトウヨとオタクが多くなる
AKB48がなぜ国民的グループになったのか
どう考えてもネットの影響が大きい。結成当時はまだ平成のコギャル文化がギリ生きていた2000年代半ばのこと
その時代に恋愛禁止、清楚な制服姿という、昭和的品行方正、処女性を売りにして、SNSのオタクに支持されたのが一点と
それ以前のアイドル(つまりオタクに食い荒らされる前のハロプロとか、スピードやマックスみたいなK-POPみたいな洋楽風の本場の沖縄アイドル)について生きづらかった保守層に安心だった
洋楽志向のJ-POPは東京や神奈川のような大都市ほど消費されたが
田舎に行くほどAKBファンは多い その時期から金が無くなって各種エンタメ業界が強権化し始めたから
国民の手で潰されてるだけやぞ
金がなくなった最大要因は左翼が台頭して
カウンターカルチャーでノンポリが増えすぎたせい
社会主義化を放置して日本全体が力を無くして行く過程で本来なら潰れるべき業界が
今の今まで残り続けたから後続が育ってない >>12
たとえばモーニング娘。の全盛期は
メンバーがみんな茶髪だった。茶髪=不良みたいな昭和の価値観へのアンチだった
あからさまに洋楽のパクリともいえる曲も多かった(ハッピーサマーウエディングはドナサマーにそっくり)
現役の小中学生のメンバーが大人に混じって「マセた」ファッションをしていた
これはスピードとかもそうだった
俺ら世代の当時の小学生は、それを見習って背伸びしていたわけ
ところがAKB以降は、20歳を過ぎた童顔な大人が学生服を着て少女を演ずるようになった
価値観の転換である >>13
ところが平成時代は不景気ど真ん中なのよ
90年代、山一證券や長銀が破綻した
だけどカルチャーは「バブル期」だった
モーニング娘。じゃないけどどんなに不景気でもインフレーションだった 平成時代のモーニング娘。は
都会の陰より陽キャ、男性より女子に支持されていた
AKBはその逆で、女性より男性、陽より陰、地下アイドルとして誕生したが
田舎地方に行くほど「平成の20年間に空洞化していた万人向け歌謡界の消費需要」の穴埋め要因で支持されるようになった
田舎の若者のカラオケに付き合うとAKBとか坂道ばかりだぞ >>15
バブル崩壊=不景気という認識が子供やな
2000年代初期まではバブルでため込んだ金がそこら中にあったんだぞ
それを知らないのは中高生ぐらい で、平成の文化が田舎には縁が薄かったのはなぜか
田舎に行けば分かる。県庁所在地だろうと街並みは昭和のままとまっている
長期低迷の一番の煽りを食らったのが田舎だ
東京人が、あるいは神奈川県でも大阪府でもいいけど大都市が否定した「古い日本」が
田舎は90年代も、2000年代も続いていた
そして2005年あたりになると横並び一斉に日本の田舎にも現代消費文化がやってきた
それが「イオンモール」の進出である
このイオンモール、店内にあるのは全国チェーンの集まりだが、いまでは全国チェーンになったものも、
もとは渋谷の繁華街とか、東京の都会にないと存在しない店も多い
たとえばタワーレコードがそう
タワレコの店舗一覧を見ると今は田舎県のモールテナントばかりである。平成時代は、渋谷みたいな首都圏などの都会の路面店が多かった
昔のタワレコは洋楽の充実度で売ってる店だった、今タワレコに行くと洋楽の存在感はない
ほとんどがJ-POPで、しかも「日本的歌謡界の流れ」をくんだアイドルとか陰っぽいバンドばかりだ
そういうことだと思う
東京から遠い地方を軸に考えると、昭和から平成をすっ飛ばして令和の消費文化になっているということだ SMAPだってなぜ流行ったか
それは「平成の象徴」だったからなんだよ
俺が物心ついた時、平成生まれだけど、光GENJIみたいな昭和の惰性のグループがまだいて、ローラースケートで走り回ってた
当時の子どもから見ても古くさかった。だが、SMAPは、キムタクがファッショナブルだったりして、「昭和のジャニーズアイドル興行」とは一線を画していた
だから流行ったんだよ
そして昭和のジャニーズのままだったら、ジャニーズ事務所はあの時点で廃業してたはずだ 今日本がダサいのは在日が韓国文化ゴリ押ししてそれに安易に乗っかってるだけ SMAP解散騒動は平成の終わりの象徴だったが
その数年前からジャニーズの国民的グループの座は「SMAPから嵐」に切り替わっていたのを皆さんご記憶だろう
嵐が地上波テレビや広告に跋扈しだしたのは2011年。これはAKBバブルと全く同時期だ
そしてEXILEバブルも2011年がピークだ。EXILEの結成は嵐結成と同じ1999年だが、一度は話題になっても2000年代にはこれらの存在感はトーンダウンしていた
どうも2005年の秋葉原ブーム(電車男に象徴されるSNSの隆盛、AKBのプロデビュー)あたりで転換の流れがあって、東日本大震災で完遂した感があるんだ ちなみにイオンモールは元々パチンコが原資で
借金だらけのダイエーを買い取って生まれたもんだ
ショッピングモールってのは元々あったんだよ
何でイオンがそんな事が出来たかと言えば
パチンコ業界には、今では潰れた朝銀があったからだ
朝銀が潰れた後のパチンコ業界の衰退を見れば明らかだけど
ちょいちょいコリアンが入って潰された業界は2000年代に多い >>20
K-POPブームも2011年の現象だよね >>22
さっきはすまん
あなた詳しいと思うけど
AKBの劇場もパチンコの上だよね
そしてパチンココラボも早かった 兎に角、何がダメだったかと言えばノンポリだぞ
新卒採用による一生サラリーマンという幻想が壊れた後も
その幻想に何も考えず縋り続けたから、金と共に外交力が無くなり
外国からきた寄生虫に生き血を吸われ続けた 平成の若者(多くは昭和生まれだが)は、旧時代の「昭和のベタ」、あるいはそれを引きずって生きる団塊以上の人や、田舎の同年代を軽蔑していたわけよ
だからこそ海外の力を借りて平成的洗練性をやってたわけ
だがその平成的洗練性は浮きすぎてはいけない。つまりより多くに浸透する「新しいベタ」を作ろうとする。それがベタになったらダサいから、次のトレンドを作る、そういう回路だった
SNSは旧態依然とかオタクコンテンツのような「自分らが馴染んだベタ」に依拠するというのはすでに指摘したが
そうではないとなると、「珍奇性」ばかりが拡散される傾向がある
冷笑ユーモアの一種だが、それらは自分が馴染みがないもの、極端に逸脱しているものへの恐怖まじりの軽蔑なのである
厄介なのが、SNS的な、ネット民のノリを基準にすれば平成時代の「新奇性」さえ「珍奇性」の一種に解釈されてしまうということ
化粧を覚えたての女子中学生が厚化粧になりがちなように、「新奇」に不慣れな人はどうしても「珍奇」になってしまう
笑われるくらいならベタに埋没しようという回路が発生し、保守化する
平成の新奇性を作った回路がこうして殺されていったのだと思う
珍奇性の典型として千葉の「ジャガーさん」というロックンロールのお爺さんがいる
ジャガーさんはお爺さんなのにメタルっぽい風貌、千葉県という脱力感が珍奇ユーモアのネタにされていたが
あの人は本来は進駐軍のラジオで洋楽に染まった人で、バブル時代であれば普通に洗練されたロッカーとして称賛される側だったわけ
つまりジャガーさんレベルでも評価される側だったのが、こんなに時代が変わってしまい、平成ならぜんぜん普通とされる表現すらできづらくなった あとネット民のせいで実利ばかりが優先されるようになった
AKBは握手会商法、要するに彼女もいない童貞にとって、巨大バーチャルキャバクラ的な、ポルノとして消費されている
グルメだってそう。デカ盛りとか、「昭和のオンボロいラーメン屋」として平成時代には見向きもされなかった店の巨大なラーメンが評価された
それは食欲を満たすから
人間の本能的欲求、快楽に直結する娯楽ほど支持されるのがSNSだ
だが「洗練されたカルチャー」はそうはいかない。ほとんど雰囲気にカネを払ってるものだから、異性の歌手でもオナニーのおかずにはならないし、デートで行くようなオシャレなイタリアンのレストランカフェバーのぼったくりメニューでは空腹は満たせない >>26
あてずっぽうを語り続けて妄想に浸るのが好きなんかお前 30〜60といっときながら三十路じゃねえか
俺らの感じてた平成初期にあった昭和の残り香はリアルタイムの昭和とは絶対に違う
あとAKBはメディアがあくまでオタク・アキバ系のアピールをしていただけで当初から陽キャにしか人気なかっただろ
東京の陽キャ層の男子高校生みたいなやつだけが好んでそれこそネット民のオタクからは総スカンだったろ
属性的にはラブライブとかぶってて、そこからさらにライトに寄ったイメージ 平成時代のCMって、かなり洗練されている
ハリウッド映画のワンシーンみたいなノリが好まれていたと思う
外タレ、海外ロケ、BGMは洋楽、海外風のカメラワークや映像編集・・・みたいな
https://www.youtube.com/watch?v=3feeuVVOV9Y
https://www.youtube.com/watch?v=2-x3jXyH56A
ここで出てくるCMは、出演人物が日本人だったり、音楽が邦楽だったりしているけど
それでもかなり海外寄せしてる、根本的に「日本的表現の脱却」をしようとしている
令和の日本では、どんな高収益の大企業でもこういうCMはできない
むしろそういう会社ほど糞なCMだろ。ソフトバンクとかさ
「かっこいい海外風」は絶対にやらない。「ベタな日本」の土台・基盤の中にネタ消費的な珍奇を嗤うSNS趣味の嘲笑ユーモアを入れるわけ
家庭教師のトライのCMもそう >>26
海外の力を借りて洗練は明治からはじまった流れで
別に平成にはじまったことじゃないし、
むしろ昭和に建築された建物の方がモダンなどと言って実利度外視で西洋建築を真似た色が強い
建築だけじゃなくてファッションもそう 東京の都心の繁華街、六本木の夜や渋谷センター街をおめかしして大出をふって歩いた若者ではなく
そういうカルチャーに引け目があり、嫌悪をしていた「陰」としてのオタクや田舎の人たちが
秋葉原でAKBをやったり、下衆の極みだとか世界の終わりだとかいう陰くせえバンドを作って流行るようになった 金が無くなったから各メディア、既存エンタメが衰退し
ネットが相対的に強くなった、で終わるくらいのしょうもない話
何行書くんだよ 2ちゃんねるとかいうゴミ害悪犯罪サイトのせいで日本人は冷笑的で嘲笑的な人種に成り下がった
日本を滅ぼすのは西村博之 >>33
たとえば宇多田ヒカルは帰国子女で洋楽仕込みで
「18歳なのに大人っぽい」というマセた感じが陽キャの都会で支持された
一方の同年代でも椎名林檎は「陰」である、ヘラってて、日本的国粋趣味に没頭していた
ところがSNSでは椎名林檎被れの方が圧倒的に多かった
そして平成が終わるほど(おれに言わせれば2011年体制以降)そっちの方が権威的になりやがては東京五輪の国策に用いられていった >>33
下一行、どれもオタクじゃねーよ
お前いつからネットやってんだよ ありもしない結論のためにありもしない理屈を貧弱な根拠、ねじ曲がった認識で垂れ流しているだけ お前が書いてるのは理屈ではなく、単なる妄想を補うそれっぽいディティールだよ
大層に書けばそれっぽく見えるというのを地でやってるだけ AKBは権威志向。それは安倍晋三首相と懇意の秋元康を「先生」と呼ばせているのをみればわかる。つんくとメンバーがフラット感のあった全盛期のモーニング娘。とは違う。モーニング娘。の楽曲みたいに個人パートが豊富なわけでもハモれもしない
「嵐」も権威志向。SMAPは洋楽的で個性があってジャニーズ全体の異端だったが、保守本流に回帰させたのは嵐意向だ。そして中心メンバーは総務省次官の七光りだ というより、釣り文句を並べ立てて、何とか文章という体を維持してるだけ >>40
平成時代というのは「個性の時代」でもある
ゆとり教育がそうだし、昭和のマスプロ・集団主義へのアンチでもあった
俺は平成の終焉はハロプロからAKBへの転換によって始まったと思う
嵐の台頭からのSMAP解散騒動、宇多田ヒカルがアメリカ進出して爆死してからの椎名林檎の権力志向
そして平成的若者カルチャーの「最期」はSEALDsだったといえる
https://www.youtube.com/watch?v=Xl6GtoAb_dM
この映像を見てほしい。ファッション、ストリート感、まんま平成そのものだろ
彼らはいまのアラサー(30歳前後)であるが、平成生まれで平成の若者を体現した最初で最後の世代だ >>1は三十路のくせしてネット民としてはスマホ世代、オタク文化の隆盛と衰退を知らない割には学生時代に陽キャとも関わりがなかった一番友達がいないタイプの「非オタのキモいだけのやつ」あがりとみた たとえば俺が子どものころ、「ランドセルはダサイ」という風潮があった
俺が1年生の時、同級生はみんなランドセルだったが学年が上がるほど減り、大学生と同じナップザックやリュックに切り替わった
6年時点でランドセルの着用した生徒は全校生徒で俺ただ一人だった
女子生徒は休日にもなると渋谷で遊びに行く人ばかりだった
その俺が大人になったらどうなったか
天使のはねみたいなランドセル至上主義がまたカムバックしたんだよ
そして小学校は私服だから自由なのに入学式でAKBみたいな制服を着せるブームまで起きた
「時代が逆行してる」と思った矢先、平成は終焉したのだった 何か起こったら必ず原因を求めるのは頭でっかちがやりがちなミスよな
単なる呼吸の息を吐いたタイミング、階段の踊り場なだけかもしれないってのにな J-POPは本来はJ-WAVEのポップという意味だった
JはJapanではないのである
つまり国粋主義とは無縁、真逆で、J-WAVEのような洋楽中心のFMラジオでも流せる洋楽に寄せた曲の総称だった
だから全盛期90年代のチャートはみんな洋楽のコピーばかりだった
ところが今の邦楽は「日本」に依拠している。日本的であろうとする
紅白歌合戦の出場を辞退せずしっぽをふってNHKという権威にすがる、それが「ザッツ日本」という形
https://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20151127/2062891_201511270842318001448569136c.jpg
日本的なるものにうんざりしていた人がJ-POPを聴いていたのは、いまの30代後半〜40代なら常識である
ところが現在の日本では「J-POPを否定するのは非国民。日本人ならJ-POPだろう」という人ほどJに夢中だ 人は歳をとると新しいものを受け付けなくなる
例えば音楽はハタチ前後に聴いた曲を死ぬまで最もいいと感じるらしい
つまり昔の文化の方が良かったと感じるのは単に歳をとっただけなんだよ >>35
大正解
このスレでも狂ってる奴がわいてる
「成功」したんだと思う 人は歳をとると新しいものを受け付けなくなる
例えば音楽はハタチ前後に聴いた曲を死ぬまで最もいいと感じるらしい
つまり昔の文化の方が良かったと感じるのは単に歳をとっただけなんだよ 日本人の消費者の中では「洗練されたカルチャーを好き好んだ需要」は空洞化している
少なくとも日本の主要メディアはそれを供給できなくなっている。なぜならメディア自体が下火になり、
より固定的な層(昭和の旧態依然な人)と、数は少なくても消費旺盛なオタクを当てにするようになってるから。それがAKB商法以降のほぼ総てのマーケティング
その結果どうなったか
「洗練されたカルチャーを好き好んだ需要」の需要がまんま海外に流れてしまった
これもネット時代の恩恵である。その典型がネットフリックスの海外ドラマ人気だと思う >>48
自分の無知を自覚しないまま当たり前のツッコミに対して狂ってるとか言い出すお前のほうがこじらせてるよ >>51
たとえばいまZ世代東京出身の若い女性では
「子どものころディズニーチャンネルのドラマや洋楽に親しんだ層」がかなりボリュームがある
東京ほど多チャンネルで多メディアだから、というのもあるけど、これだって昔の世代なら、海外テレビを見習った日本の番組とか、洋楽を手本にした邦楽が消費者としておさえられた層だった
それがまんまネットフリックスとかで外に流れてしまっている 昭和という古い日本の陰気さ(平成の若者はそう解釈した)は
平成の30年で滅ぶかと思いきや、最後になって
平成につい行けなかった陰たちのオタク・ネット民(大半は「平成の若者」だった中年と同世代)の力を借りて
ゾンビのように蘇り、クールジャパンの掛け声とともに日本からクールが消えた たとえば全盛期のモーニング娘。は陰キャやおっさんほどメンバーの名前と顔を覚えられなかった、時代遅れと軽蔑された
AKBは逆に、陰のオタク(ドルオタ、キモヲタ)ほど詳しく、小林よしのりみたいな年配を含めた中高年ほどファンが広がった
AKB以降のアイドルブームはそういう流れでどんどん処女性というか保守男性趣味に染まってダメになっていった
平成的な「既成の常識へのカウンター」をそれでも発信していたのはWACK系かベビーメタルかハロプロの一部(アプガとか)かなと >>54
勝手に自分の知らない層を悪者に仕立て上げてるだけだろゴミ
オタク文化も今の若者文化も知らないくせに
>>43で言ったとおり陰はテメーだ 権威主義、国粋主義、旧態依然、ベタ志向、既知の親しんだものと同調圧力的なムラ化・・・
そういう昭和的なるものが田舎では生き続けて、ネット時代のサブカルが日本全体を覆いつくすようになった 何か感覚的にこう思うわーってエッセイでしかないな
まず今の日本が洗練されたカルチャーを発信できてないことが事実である根拠を客観的なデータで出してからにしろ >>55
言ってることメチャクチャだし人の話きけないの? >>58
それにしたってこの>>1はカルチャーに造詣がなさすぎる
そのくせそれっぽい文体で偉そうに連投してるからキモすぎる ネトウヨの跋扈、自民党の再浮上などの国粋主義とも一体的だが、洗練されたカルチャーを日本が発信しないことをは「国益」を害するということも知るべきだ
たとえば親日国と呼ばれた台湾で90年代、哈日族ブームがあった
なぜか。日本の文化がカッコよかったから。つまりキムタクの音楽やドラマ、渋谷系のファッションや音楽とかが、「欧米先進国の文化を東洋人的に咀嚼したひな形」として、
アジア圏で広く支持された。反日感情の根深かった韓国や中国でも全盛期のJ-POP、日本のドラマ、ファッション・・・支持されたことは言うまでもない
だが、いま台湾で若者は日本に無関心だ。何が代わりに支持されているか「JではなくK」である
それはK-POPの方がよほど洋楽を見習って、洋楽に寄せていて、ファッションなどの付随する文化でも「東洋化した欧米文化」のテンプレになっているから
親日国の台湾でさえ韓国ブームだ。いわんや本国韓国は 俺がそこで危機感というか、そういう強いものを持っているのは
このまま日本が洗練されたカルチャーを発信できなければ、日本そのもののアジアでの文化プレゼンスが低下し
世界全体で埋没するということだ
「欧米先進国の洗練された文化を東洋人的に咀嚼したひな形」だった時代は
韓国人こそ日本をパクったし(90年代のK-POPはまんまJ-POPの後追いだったんだよ。みんな知らないと思うけど)
東南アジアや中国も日本総なめだった
アジアは若者人口が多く発展途上国でこれからの勢いがあり、所得も増え続ける
その市場を全部押さえた方がいいにきまっている
だが日本のメディアは、ダメな方向、昭和の旧態依然回帰になり、向上心を失い、海外を見習いながら東京都心の街の人と共鳴することがなくなり
フジテレビの衰退とともに全体がゴミになっていったのだ パヨクの衰退とともに日本はダメになっているんだ
俺が言うんだから間違いない >>1
ここはテメーのチラ裏じゃねえんだ
増田にでも投下してフルボッコにされてろ https://bert-bert.com/wp-content/uploads/2019/09/cats-76.jpg
https://media.wwdjapan.com/wp-content/uploads/2021/03/09233604/Valentino_DIVASCP_JP.jpg
日本のカルチャーの再活性化のヒントが「キコとコキ」だ
キコ(水原希子)やKOKI(キムタクの娘)が炎上した。なぜ燃えたかというと、「畳の部屋でヒールを履いている」からだった
ひなびた和室という古い日本の象徴、あるいは日本人的なべたな拠り所の空間に、日本文化の最大タブーである土禁の場所で靴を履くという逸脱をし、炎上したわけだ
調べると海外ではこういうファッション撮影が近年ブームだという
だがこれはそんなに悪いことなのか、と俺は思った
俺が子どものころの90年代の平成文化は「むしろこれがデフォ」だった
古い日本の常識、日本人的感覚からすると嫌悪されたことでも、それを率先してあえてやって「古い日本人」の神経を逆なでさせて、
お堅い日本を克服する、海外の自由でセンスのある表現を体現することで、自分たちをより封建社会から自由にさせ、より東洋のちんけな島国の人間から、先進国に肩を並べる存在へと飛躍させたのだから
平成の長期低迷を脱却するには、こういう表現が必要だ
「キコとコキ」もこれに限らずネトウヨ的なネット民の保守的アンチ層に誹謗中傷を受け続けているが
それ以上にこうしたタレントへのまっとうなファン(サザンやSMAPや宇多田ヒカルの支持者と一緒で「オタク」ではない)も存在していて、そうした存在があるから、こういう強気の表現もできるわけ
もっと日本人自身が、若い世代が、日本文化をくつがえすことこそ、皮肉ではないほんとうの意味での「クールジャパン」の確立なのだと、俺は声を大にして言いたい
俺がメディアの人間なら、ネットでイチャモン言うだけのバカと東北あたりの田舎者と自民党政府がずぶずぶやってるクソみたいな古い社会なんてぶち壊してやりたいし、未来に投資したいし、外貨も稼げるやり方でぞんぶんに「挑発」してやり、沈黙と抑圧を強いられた側をスカッとさせる表現で一大トレンドを起こしてやるよ
じゃあな
https://joukyunews.com/wp-content/uploads/2021/02/AKLcNdYvBYABEnRIEO.jpg やっぱり朝鮮人って妄想で恣意的な主張するのがお家芸なんだね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています