伏見宮貞成親王(1372~1456)

室町期の専門家や専攻学生の間では知らない人はいない

伏見宮家の当主で、後花園天皇の実父

『看聞日記』を残しており、膨大な量が現存している

また、貞成親王は相当好奇心の強い性格だったため、政治や文化から市井のゴタゴタや噂話に至るまで多岐に渡る内容となっており、15世紀前半の研究には絶対欠かせない最重要史料