「文春」記事によれば、一般職での入社予定者は事前説明とは異なり雨漏りがするボロ家の社宅で2~4人で共同生活をするように強要され、募集要項には給与が22万6000円と記載されていたにもかかわらず、内定後に確認すると19万6450円だと告げられたという。

「『勤務地はほぼ100%希望通り』と聞いていましたが、実際は第3希望にすら入っていなかった勤務地で工場のライン作業となりました。しかも基本的に転勤がないので永住という話でした」

 入社を辞退した後、会社を出ると、後ろから呼び止められて、『申し訳ございませんでした』と袋に入ったいなばのツナ缶を渡されました」

「一般職の方が、総合職のお給料として提示されていた金額と比べて、“金額が低くなった”と事実誤認されたのだと思います」(いなば食品の担当者)