バッドエンドって美しいよな
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ハッピーにもバッド要素がちょっとあるとより綺麗になるよね >>7
トゥルーって悲しみを乗り越えていく系が結構あるけどあれ好き ディープインパクトとかいう隕石映画くらいのプチバッドエンドくらいが好き サイバーパンク エッジランナーズのバッド・エンドは尊かったな >>11
ごめんその作品は知らない
でも尊いって感覚ぴったりのバッドエンドってあるしいいよな 糞無能
どういう風にでも解決出来るだろ
する気が無い
実態は? >>15
そういえば見たことないな
>>17
美しいとしてもちょっと刺激が強すぎる傾向あるしな ホラーか戦争を扱ったゲームならバッドエンドでも歓迎されやすい傾向はあるけどね
ヴァルケンはバッドエンドのほうが好きってな人が多そうな印象 >>19
ぱっと思いついたのだと龍の歯医者(アニメ)と隣の家の少女(小説)
>>20
ホラーで定番のサバイバーズギルトってあるけどあれは胸の奥がきゅって切ない感じで好き ごめん見てないのばかりだわ
>>24
あらすじしか知らなくてアレだけどめっちゃきゅーって切なかったな 時計じかけのオレンジみたいなクズの主人公が助かる話はハッピーなのかバッドエンドなのか 猿の惑星みたいなびっくり絶望系は美しいかどうかで迷ってる >>26
バッドエンドだよ
原作小説はアレックスがマジで改心してハッピーエンドで終わるはずなんだけど
映画監督はソレ知らずにバッドエンドで締めくくっちゃった 時計じかけのオレンジの裏話
原作を書いたのは、イギリス人作家アンソニー・バージェンス。元々は陸軍に従事していた軍人だったが、
身重の妻が4人の脱走アメリカ兵によってレイプされた上、自分自身も脳腫瘍のために余命いくばくもないと診断されてしまい、
残される家族への遺産がわりにと筆をとったのが、この『時計じかけのオレンジ』だった。
生きる希望を失った42歳のアンソニーは、アルコールに溺れながらこの入魂の一作を書き上げる。
全20章から成るこの小説は、実はこの時点で「アレックスが暴力性を取り戻す」という映画と同じ終わり方だった。
しかし救いのないラストに出版社が難色を示し、「真人間になったアレックスが、温かな家庭を築こうとする」
という最終章(第21章)を付け加えるように命じる。 >>29の続き
ところがアメリカで出版された『時計じかけのオレンジ』には、出版ミスでこの第21章がごっそり抜け落ちていた。
アメリカ版を読んで映画化を決めた監督のスタンリー・キューブリックは、当然のごとく
「アレックスが暴力性を取り戻してオシマイ」というシナリオで進めてしまう。
出来上がった映画に猛然と非難を浴びせたのが、アンソニー・バージェンス本人。何と脳腫瘍は誤診で、彼はその後も元気に76歳まで人生を全うするのだが
(スゴイ話ですね…)、「俺は青少年がちゃんと更生する話で終わらせたのに、何でこんなバッドエンドにしたんだ!」と烈火のごとく怒りまくったのである。
しかしキューブリックはさるインタビューで、
この小説には異なる2つのバージョンがありますが、私は脚本を完成させるまで、21章あるバージョンの方は読んでいませんでした。
新しく付け加えられた章には、アレックスのリハビリが描かれています。
しかし私が懸念した通り、これは小説のスタイルや意図とは矛盾しています。
(中略)ですから私はこのエピソードを使用することについて、真剣に考えることはしませんでした。
と、最終章を完全にコキ下ろして意にも介さなかったのだ。 >>32
滅びゆくものの美しさは確実に俺の感覚に関係あると思う
心にツーンとした引っかき傷が入る感じがたまらん コールドケースっていう迷宮入り事件を解決してくの洋ドラがあったけど、
解決しても死者は蘇ることはないし残された者たちもどこか寂しそうっていうあの作品良かったな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています