昭和天皇は「朕のチンチン」という駄洒落を好み[5][注 1]側近によく披露していた。 戦後、GHQ司令官マッカーサーにこの駄洒落を披露し通訳が意味を伝えたところ、マッカーサーは顔をしかめて「一国の君主が言って良いものではない。それにもう「朕」と言うのはやめろ[6]」と昭和天皇を叱責し咎めた。 しかし、昭和天皇は「何のために一人称を『朕』にしていると思っているのだ。この駄洒落を言うためであるぞ」[6]と言い放ち、かたくなにマッカーサーの忠告を聞き入れようとしなかった[10]。
この事件によってマッカーサーは昭和天皇に戦争命令を下す判断能力は無かったと結論づけ、昭和天皇は東京裁判で裁かれることはなかった。[5][注 1]
※出典【民名書房:我が友昭和天皇 著作:大川周明】