ルフィ「おまえ、マジで船降りろ!」サンジ(どうしてこうなっちまったんだ・・・いつから歯車がずれた?)
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さかのぼること数ヶ月前
サンジ「はやく乗りやがれクソ野郎ども!次の島へ行くぞ!」
ウソップ&チョッパー「はらへったー!」
サンジ「はいはい男どもにもうまい飯作ってやるよ」シュボッ
ルフィ「・・・」
ルフィ「サンジ、さっきあそこの島ですっげえうめえ料理作るやつがいたぞ」
サンジ「それは、聞き捨てならねえな。最高の料理人はこの」
ルフィ「この船に乗せることにした」
サンジ「なんだと!?」 ルフィ「挨拶しろ」
俺「よろしくお願いします」
サンジ「おいおい!手伝いはいらねえよ!そもそもこいつだれだ?」
俺「俺はベリベリの果をたべ・・・」
サンジ「おまえにゃ聞いてねえから」
俺「」
ゾロ「こいつは良いや、金髪はお役御免かもな」
サンジ「んだとゴラァ!?」
ナミ「ルフィ、どうしたの?」
ルフィ「こいつの飯ずっげえうめえんだー俺はこいつとサンジの飯が食いてえ」
ゾロ「・・・冗談ではなさそうだな」 ロビン「料理長のサンジくんの意見も聞いてあげるべきじゃない?」
サンジ「ロビンちゅわん!」
ルフィ「でも俺が船長だからな。んー決めた!サンジはこの島に」
ゾロ「ちょっとまてルフィ。料理対決でもさせりゃあいいんじゃねえの?」
ブルック「ヨホホホ!面白そうですね」
ルフィ「ま、いいか、それでも!おいお前ら死ぬ気で飯作れ!」
俺「はい!」
サンジ「チッ舐めやがってクソ野郎共が!」 ・・・
サンジ「ルールはこうだ。船の中の食材は何を使っても良い。船員の満足度で勝負だ」
俺「はい!」
サンジ「まぁ例えばカニとかはあそこにある。牛肉はあっちだ」
俺「はい・・・」カキカキ
サンジ(高級食材にそれとなく誘導させておいて、こっちは余り物で料理するか。コックたるもの食材ロスは万死に値する。工夫点判定で勝てるだろう)
俺「じゃあブロッコリーの茎使いまね」
サンジ「てめ話聞いてたのかバッキャロー!」白目 俺【ブロッコリーの茎炒め、白菜の葉っぱのふりかけ、鶏むね肉のつくね、女性にはドルチェ、男性にはミックスナッツ】
サンジ【海上パスタ、女性にはパフェ】
ルフィ「うめー!!!!俺くんの料理うめえ!」
ナミ「た、たしかに」
ロビン「食材の余り物を使う点もナイスだわ」
ゾロ「金髪の飯も悪くねえんだがな」
フランキー「コーラスーパー!」
結果
俺くん8票 サンジ1票
サンジ「な、なんで・・・!?」 サンジ「てめっ!買収してんじゃねえぞ!」
俺「・・・買収なんてしてないまね。」
サンジ「ああっ!?」
ルフィ「んじゃサンジには船を」
ゾロ「まてルフィ。評価の理由を聞かせてやってもいいんじゃねえか」
ジンベエ「パスタは悪くないんじゃが品数が多いほうが好みじゃったわい」
ナミ「薄味がいいのよね」
ウソップ「え?味は濃くて俺好みだったぞ!それよりデザートが男性陣にも当たり前につくってのが嬉しかったなぁ!」
チョッパー「おれ、デザート男性用女性用両方もらえて嬉しかった」
サンジ「あ、ああ・・・」
ゾロ「決まりだな」 ゾロ「つまり俺くんは一人ひとりに合わせて味付けを微妙に変えていたんだ。それところが性別によってデザートも変えたり、チョッパーには少量を両方与えたりな。"配慮"されてたんだよ」
サンジ「ふざけんな!そんな時間ねえだろ」
俺「ベリーグッド大佐を殺したあと、ベリベリの果を食べた俺は、訓練を重ねて分離先に分身できるようにしたまね」
サンジ「おまえ、能力者だったのか」
ルフィ「ま、そゆわけだ。んじゃ悪いけどサンジは」
サンジ「ふざけんな!納得できねえよ!」
ルフィ「今回圧倒的な差になったのはなんでだと思う?」 ルフィ「お前には多様性を受け入れる姿勢がねえんだよ。まず性別で分けて不当に扱ってきただろ?なんで男にはデザートがなくて良いんだ?」
サンジ「お、俺って野郎も性別でデザートを」
ルフィ「あいつは俺達に一人ひとりアンケート取って今の形にしたんだ。一人ひとり何食べたい?ってな」
サンジ「あ・・・」
ルフィ「あとお前いつも料理でタバコ吸ってるだろ。こいつは調理中どころかタバコすら吸わないぞ?」
サンジ「そ、それは」
ルフィ「自制心ないやつはいらねェ゙」ドン ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています