3/24(日) 19:52配信

【ロサンゼルス=後藤香代】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)の通訳を解雇された水原一平氏(39)の違法賭博疑惑で、米紙ワシントン・ポストは23日、連邦検察が大谷選手を捜査対象にしていないとの見方を報じた。水原氏が借金をした相手とされるブックメーカー(賭け業者)の弁護士の話として伝えた。

同紙によると、違法賭博容疑を巡るブックメーカーに対する捜査の過程で、大谷選手の銀行口座からの送金記録が見つかった。弁護士が連邦検事に大谷選手に対する捜査について尋ねると「彼らは少しも興味を示さなかった」という。

ブックメーカーが水原氏を信用して巨額の貸し付けを行った理由について、この弁護士は「大谷選手の親友だったからだ」と答えた。一方で、「賭けをしたのは大谷選手ではなく、通訳だった」とも述べた。

米スポーツ専門局ESPNは22日、米大リーグ機構(MLB)が疑惑に関する調査中も大谷選手を休職扱いとせず、試合への出場を認める方針だと伝えた。

つずき
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c8e037d39381cb275259c1ab78f912430139f06