https://i.imgur.com/si3WUQU.jpg

ドジャースの広報は21日、20日付で解雇された水原一平通訳の問題を受け、今後の大谷翔平投手(29)の通訳について説明した。

 球団広報によれば、パドレス戦第2戦が行われるこの日から「データ分析担当のウィル・アイアトン氏が大谷の通訳と山本由伸投手(25)の試合中の通訳を務める」と説明。一時的な措置とみられる。

 アイアトン氏はタイガース・前田健太投手(35)のドジャース時代の通訳。15歳まで東京で過ごし、日本語が堪能。

 また、ロバーツ監督は試合前に会見し、水原通訳の衝撃の解雇については、厳しい表情で「その問題に関しては申し訳ないが、一切コメントすることができない」と声を絞り出した。続けて大谷について「翔平は準備ができている。試合に向けて打者ミーティングに参加して備えている。当然試合に臨む準備ができているし、無理なく試合に臨むと思う。(通訳は)今日はウィル・アイアトンに助けてもらうと聞いている」と明かした。また、前夜に大谷と出場について話し合いをしたか問われた指揮官は「話し合いはしていない。翔平はプレーする準備ができていると考えている」と語った。