反ワクチン団体「神真都Q会」の代表の男が収入があったにもかかわらず、生活保護費を受け取っていたなどとして詐欺の罪に問われた裁判で、大阪地裁は男に懲役1年6ヵ月の実刑判決を言い渡しました。

反コロナワクチン団体「神真都Q会」の代表理事・村井大介被告(54)は、おととし4月以降、合計で約290万円の収入があり、また大阪府堺市に転居していたにもかかわらず、当初居住していた大阪市から生活保護費として約51万円をだましとったとされています。

大阪地裁は「常習性がうかがわれ、悪質な犯行である」などとして、被告に懲役1年6ヵ月の実刑判決を言い渡しました。

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