被災住宅に侵入し窃盗か 少年ら3人逮捕 石川・輪島市
https://news.yahoo.co.jp/articles/40b006868323ae48e8398cd106872dc5ea56a36a

能登半島地震で被災した石川県輪島市の住宅2軒に侵入し、指輪やブランデーなどあわせて6万5千円相当を盗んだとして愛知県内に住む少年ら3人が逮捕されました。

窃盗などの疑いで逮捕されたのは名古屋市に住む19歳の少年と、ブラジル国籍の18歳の少年、中国籍の16歳の少女の3人です。

警察によりますと、3人は能登半島地震が発生した直後の1月5日、住民が避難中で留守にしていた輪島市内の住宅2軒に侵入し、指輪やブランデーなど、時価合わせて6万5千円相当を盗んだ疑いがもたれています。

警察は3人の認否を明らかにしていません。

石川県警によると、5日までに石川県内で、被災した住宅や店舗を狙った空き巣や、避難所での置き引きなどの窃盗被害は、51件に上っていて、被災地を狙った組織的な窃盗グループが検挙されるのは、今回が初めてだということです。