記憶を失った後の自分は自分なのか?
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例えばこれから自分がありとあらゆる記憶を消されて、その後拷問を受けて極限の苦痛の中で殺されるとする
その場合記憶を消された後の自分は今の自分とは別人格だから、どれだけ拷問を受けるとしてもそれは今の自分とは関係ないことなのか? 自分を定義付けるものが記憶であるならば、記憶を失った自分は自分ではなく他人ということになるよな けど他人の痛覚は何も感じないし
痛覚を感じるってことは自分ではないのか? 一瞬一瞬の判断だけが自分だよ
それ以外は……ただのデータ そんな特殊な例出さなくてもいずれおまえも認知症になるだろ 「関係ないことなのか?」というより「関係ないことと割り切って「拷問してオッケー♪」といえるか?」
ということ
パーフィットっていう哲学者の自己同一性とは何かを考えるための思考実験 「自分」と「自分のクローン人間」がいて、どっちかをとんでもない拷問にかけるとする
拷問にかけて欲しくないのはどっちか?
というと明らかにクローン人間ではなく自分を選ぶだろうけど
「記憶がなくなった自分」と「昔の自分の記憶を持ったクローン人間」がいて、どっちかをとんでもない拷問にかけるとする
拷問にかけて欲しくないのはどっちか?
というと…
って感じで
自己同一性とは記憶なのか?脳なのか?を考える思考実験
「昔の自分の記憶を持ったクローン人間」を自分と考えてる人は記憶を自己同一性の要だと考えてる
「記憶がなくなった自分」を自分と考えてる人は脳を自己同一性の要だと考えてる
みたいな んじゃあ拷問された他人の記憶をそのまま移されたとしたらその他人は自分なのか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています