喜多郁代「朝起きたら心の声が聞こえるようになってた」
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喜多ちゃん「おはよう…」
女子「あ!おはよう!」
男子1「(こないだの文化祭ライブめっちゃかわいかった…)」
男子2「(近くにいるとくっそいい匂いするわ)」
男子3「(彼氏いるんかな…めっちゃうらやましいわ)」
喜多ちゃん「はあ…」
喜多ちゃん「(なんでこんなことに…ていうか正直こんな心の声聞こえてもうれしくないし…正直うっとうしいだけ…)」
男子4「(てかエッロ…、すげー興奮する)」
男子5「(正直ヤリてえ…、まじムラムラする)」
喜多ちゃん「(はあ…、また聞きたくもない心の声が…、どうにかならないのかしら…)」
男子6「(てかデカ乳エッロ…)」
喜多ちゃん「……は?」 男子7「(あの乳で高校生とかありえないでしょ…)」
男子8「(てかよくみたら顔もめちゃくちゃかわいいし)」
男子9「(普段ジャージなの意味わかんないけど、好きだわ…)」
男子10「(はあ…まじ後藤エッロ…)」
喜多ちゃん「……っ!」
ぼっち「あ、あの……、き、喜多ちゃんどうしたんですか…なんか急に怖い顔して…」
喜多ちゃん「ひ、ひとりちゃん、あっち行こっ!」グイッ 虹夏「あ、ぼっちちゃんが照れてるよ」
山田「ホントだ、口をモゴモゴしちゃってるね」
虹夏「ウフフ、うれしいのね」
山田「ぼっちは笑わないよね」
虹夏「でもうれしんだね」
喜多「アハハ、後藤さんは無口なのにさっきはどうしても言いたかったんだね」 ぼっち「(……)」
ぼっち「(あれ、おかしいな…さっきから喜多ちゃんがしゃべってない時も喜多ちゃんの声が
聴こえてくるような…)」
ぼっち「(いつからだろ…、そういえばさっき喜多ちゃんに手つながれてから…?)」
ぼっち「(ひょっとしてこれって…、う、ううん…き気のせいだよね…だって喜多ちゃんが、そんなこと
思うわけ…////)」
喜多ちゃん「…ほんとどうしたのひとりちゃん、さっきから様子が変よ??」
ぼっち「あ、い、いやそのっ、ほんとな、なんでもないですからっ////」
喜多ちゃん「?」
おわり 喜多ちゃん「(まったく男子ホント最悪、ひとりちゃんのそんな目でみないでよね)」
喜多ちゃん「(ていうか、ひとりちゃん、結構男子に人気あったんだ…、そりゃひとりちゃんが
みんなにすごいって思ってもらえるのは嬉しいけど、こういうのは求めてない)」
喜多ちゃん「(私が守ってやらないと…、ひとりちゃんは私のなんだから…///)」
喜多ちゃん「(ってあれ、そういえばここまでくる間は周りの心の声が聞こえなかったような…
ひょっとして、この変な能力、なくなったのかしら…?)ん…?」
喜多ちゃん「どうしたの、ひとりちゃん、なんか顔赤くない?」
ぼっち「え!?あ、い、いえ…その…べ、別になんでも…ないです…」
喜多ちゃん「…?」 喜多ちゃん「はあ…ここまで来たらいいかな」
ぼっち「あ、あの…どうしたんですか喜多ちゃん、急に」
喜多ちゃん「ううん、別に、ごめんね急に手引っ張って」
ぼっち「あ、いえ…」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています