猫につかう「かわいい」の上級系教えてくれ
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宇多天皇の猫自慢
「愛其毛色之不類。餘猫猫皆淺黑色也。此獨深黑如墨。爲其形容惡似韓盧」
(うちの猫は類まれな毛色。よその猫はみんな浅黒い色なのに、うちの猫は墨のような漆黒の毛色で美しい。まるで韓盧のようだ)
「其伏臥時。團圓不見足尾。宛如堀中之玄璧。其行步時。寂寞不聞音聲。恰如雲上黑龍」
(伏せているときは足もしっぽも見えず、まるで黒い宝玉のようだ。歩くときはひっそりとして音もたてず、雲の上の黒龍のようだ)
「亦能捕夜鼠捷於他猫」
(また、ほかの猫よりも素早くネズミを捕まえることができる)
「仍曰。汝含陰陽之氣備支竅之形。心有必寧知我乎。猫乃歎息舉首仰睨吾顔。似咽心盈臆口不能言。」
(猫にこう言ってみた「お前は陰陽の気と四肢七穴を備えているのだから、私の心がわかるよね?」すると猫は、ため息をつき、私の顔をじっと見上げていた。胸いっぱいの様子だけど、口でものを言うことはできなかったのだ) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています