赤ちゃんはどうやって言語を覚えるのか
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逆に赤ちゃん時期をのがすともう言語習得できないらしいな >>8
極端だなぁ…
なんとなくレベルなら英語分かるだろ?
仕事で必要とかでもない限りネイティブ並のカンペキを目指す必要なんかないぞ たとえばチョリーッスとか意味をわざわざ聞かなくても使えるようになるよね 赤ちゃんの頃から少し成長すると言語習得できないというか全ての音韻を苦労なく認識できる期間が終わって母国語特化の耳になるらしいよね どうやって言語を教えた?
ファーストティーチャーは? 赤ちゃんにSF小説朗読しまくったらどうなるんだろうか Genie は精神障害のある父親から虐待を受け、地下室に軟禁状態で育ちました。
父親は妻と息子が Genie に話しかけることを禁じ、Genie は言語と触れることが全くない状態で育ちました。
保護された13歳まで、言語や社会とのつながりから完全に遮断され、言葉はひとことも発しませんでした。
Curris (1977) によると、その後 Genie は社会性と認知の点で大きな進歩を遂げたものの、言語に関しては理解と産出に大きなギャップがあり、文法にも一貫性はありませんでした。
Genie の言語発達は、最終的には同年齢の母語話者と同じレベルまでは達しませんでした。 Chelseaは聴覚障害児でしたが、医師が精神遅延や感情障害と診断したため両親は聴覚に障害があることに気づかずに、31歳にまでなってしまいました。
すなわちChelseaは、31歳まで言語を一切耳にすることなく育ったことになります。
その後神経学者が補聴器を与え、聴力は正常に近いところまで回復し、さらにリハビリを施した結果、10歳児の知能水準にまで達し、自立した社会生活を営むにまでになったものの、統語ルールだけは最後まで身につきませんでした(Pinker (1995))。
これは、31歳という臨界期をはるかに過ぎてしまってからの言語学習は困難であるという事例です。 >>21
ジーニーは2語文までは解したし脳の異常や症例の数からしてソースとしては微妙
臨海期仮説の解明には至ってない できないじゃないじゃん
お前断言してるから期待したのによ
科学舐めてんのか? なんとなく周囲の大人たちが使ってる言葉を見聞きして習得する、としか言いようがない
チョムスキー派によると人間の脳には言語習得のためのモジュールがあって生まれたてのときは世界中の言語を習得するポテンシャルがある
でもこの能力は成長とともに失われて大抵の人は一つの言語で終わる 日本語しか話せず代々日本に住んできた家系の両親から生まれた子供を生まれてすぐ英語話者しかいない環境で育てても勝手に英語を習得しちゃうんだよね(逆に日本語が習得できない)
このことから人間の脳は元々あらゆる言語を習得できる機能があるとされてる
というか人間の脳はこの習得機能の範囲内におさまる言語以外の言語を生み出せないとされてる
こういうのを言語学で「普遍文法」という 赤ちゃんの時期は言語を覚えやすい
その期間を野生生物に育てられたりすると一生ヒトの言葉を話せない
でも赤ちゃんの時にいろいろな言語を聞かせたりすると、どれも中途半端になりゴールデンタイムが終わる
そうなると言葉が不自由な人間になる
一言も喋らないけど頭いいやつとかいなかったか?
ああいうふうになる 司馬凌海や井筒俊彦のような語学の天才はこの本来失われる言語習得機能を失わなかった特殊な例 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています