苓北町にあるおよそ7400万年前の地層から、大型のティラノサウルス科の下あごの化石が見つかりました。
ティラノサウルス科の化石のうち、あごの化石が発見されたのは国内では初めてだということです。

この化石は10年前、天草市立御所浦白亜紀資料館と福井県立恐竜博物館の共同調査チームが苓北町にあるおよそ7400万年前の白亜紀後期の地層で発見したもので、これまで福井県立恐竜博物館で詳しい調査が進められていました。

その結果、歯の断面がふくらみのあるだ円形をしている特徴などから、ティラノサウルス科の化石であることがわかったということです。

御所浦白亜紀資料館によりますと、今回発見されたのは左右の下あごの骨で、長さが左がおよそ14センチ、右がおよそ17センチあり、全長が8メートルから9メートルほどの大型の恐竜と推定されています。

※続きは元ソースでご覧ください

NHK NEWS WEB 02月15日 17時45分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20240215/5000021318.html