元々日本の芸術・娯楽作品って、金の掛かるものほど教養ある上級国民の自己実現の場なんだよ
芸能や映画、ドラマを筆頭に
金になるものほど実力淘汰が起きるが、その気が薄いとコネクションが全てになる
競争はその枠の中でしか行われなかったから、ドラマ脚本家っていうのは「テレビ関係者間のノウハウ使った教養ある一般人」でしかない
ちなみにセクシー田中の脚本家は元々売れない女優で、処女作で太宰治賞ノミネートもらって年内に即テレビドラマの脚本に抜擢されてる

利権とコネの巣穴のテレビ局に介入してくるのは、経済による実力淘汰と、それを加速させる投資社会とインターネット
そして既に市場の実力淘汰を抜けてきた原作小説や漫画
上流国民の自己実現も実力淘汰を受け、株主の意向で原作を押し付けられることになる

業界人からしたら、華やかな芸能界へといけ好かない出資者共からあてがわれた野良犬なんだよ原作者は
この背景を知ってれば、なんでここまで原作が蚊帳の外なのか、なんでここまで扱いが悪いのかは察せると思う