【5秒で解ける?】大人が意外と間違える計算「15+0÷5÷3–3」の答えは?
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
どのスマホにも電卓機能があるので、ちょっとした計算でも電卓を使ってしまっていませんか。
スマホやPCに搭載されている電卓は計算の順序まできちんと考慮してくれますが、いざ自身で暗算しなければいけないときに、きちんと計算規則を理解していなければいけません。
今回は、基本的な計算のルールを再確認し、暗算能力を鍛えましょう。 問題
次の計算をしなさい。
15+0÷5÷3-3
四則計算の基本的なルールを知っていれば、正確に求められるはずです。 >>5,6
なるほど
こういう人がけっこういるのか、興味深い さて、今回の問題の答えは「12」です。
解説
四則計算が混ざった計算の順序は次のようになります。
①かけ算・わり算
②たし算・ひき算
今回の問題では、「0÷5÷3」の部分から計算しなければいけません。これは、ゼロを含んだわり算ですね。 「ゼロを含んだわり算」でよくある間違いは、2つあります。
「わり算にゼロが入っていると、どんな計算も答えはゼロだ」
「ゼロのわり算はできない」
これらは正しくありません。 「ゼロを含んだわり算」と言っても、2種類あります。「ゼロを割る計算(0÷△)」と「ゼロで割る計算(△÷0)」です。
ゼロを割る(0÷△)は、計算が可能です。ゼロを2等分しても、3等分しても結果はゼロです。つまり、0÷△は△にどのような数が入っても結果はゼロです。
次に、ゼロで割る(△÷0)というのは、計算ができません。これは定義されていない計算なので、計算問題として出題するのは不適切となります。
今回の0÷5÷3は、ゼロを割る計算ですね。したがって、この結果はゼロです。
この部分さえ、計算してしまえば、あとは簡単ですね。
15+0÷5÷3-3
=15+0-3
=12
よって、今回の問題の答えは「12」ということになります。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています