川崎市多摩区の河川敷で去年11月、女子高校生に集団で殴るなどの暴行を加え大ケガをさせたなどとして、県警は関与した高校生ら男女11人を検挙したと発表しました。

検挙されたのは、川崎市などに住む15歳から19歳の高校生など男女11人です。

11人は去年11月、川崎市多摩区登戸の多摩川河川敷で高校1年生の女子生徒の全身を殴ったり蹴ったりして全治1年の大ケガをさせ、スマートフォンを奪うなどした強盗傷害などの疑いや、そのスマートフォンを使って電子マネーあわせて5000円を奪い取った疑いで、それぞれ逮捕または書類送検されています。

事件当日の夜に被害者の女子生徒の母親が「子どもがケガをして入院することになった」などと110番通報し、発覚したということです。

検挙された11人は、川崎市内を拠点とする暴走族のメンバーで、被害者の女子生徒が投稿したSNSの内容に腹を立てたメンバーの数人が河川敷に連れ出し、犯行に及んだとみられています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/95b8b2d89b63375ef6b89139a26cf666f04960d2