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大ヒット映画「ロッキー」でアポロ・クリード役などを演じた米俳優のカール・ウェザースさんが1日(日本時間2日)、死去した。享年76。家族が発表した。

遺族は声明で「カール・ウェザースの逝去の発表はとても悲しいものです。カールは類いまれな人生を送った類いまれな人間でした。映画、テレビ、芸術、スポーツへの貢献を通じて、彼は忘れがたい足跡を残し、世代を超えて世界中で認められています。彼は最愛の兄弟であり、父であり、祖父であり、パートナーであり、友人でした」と明らかにしたと複数の米メディア報道が報じた。ウェザースさんは「眠っている間に安らかに」亡くなったと遺族は認めたが、死因は明らかにはしていない。

 ウェザースさんは1976年公開の映画「ロッキー」でヘビー級チャンピオンのボクサー役で、シルベスター・スタローン演じる主役のライバルという重要な役を演じ、一躍有名に。87年「プレデター」ではアーノルド・シュワルツェネッガーとも共演を果たした。